犬にほうれん草っていいの?わんわん博士のもの知りBOOK

ほうれん草といえばポパイですね。あのちょっと青臭い味がいかにも体に良さそうではありますが、犬に与えても大丈夫なものなのでしょうか。犬は肉食動物じゃないの?そもそも犬に野菜は必要なの?という基本的な疑問から、ほうれん草の効能や与える場合の注意点など、犬とほうれん草についてのQ&A。わんわん博士がすべてお答えいたします。愛犬のための愛情たっぷりのほうれん草犬ごはんレシピもご紹介しますね!

犬って雑食?肉食?ほうれん草はOK? ナルホド納得!Q&A

 

Q.犬って雑食動物じゃないの?

A.犬の先祖だといわれているオオカミやコヨーテなどは肉食動物ですから、犬も大枠でいえば肉食動物だといえるでしょう。
肉食動物と草食動物は歯の形状と消化器官の違いで区別することができます。犬の歯は犬歯といい、肉を食いちぎるために尖っていて、雑食動物や草食動物のように食物を咀嚼するような臼歯をもっていません。 肉を丸呑みするため、消化器官は丸呑みした肉をそのまま消化できる強力な消化液を出すことができます。  

Q.犬に野菜は必要なの?

A.野生のオオカミなどの肉食動物は、獲物である雑・草食動物の肉だけではなく、血や骨や内臓も食べています。内臓の中には消化された植物もあり、それらで必要な栄養素を満たしています。
犬は人と暮らすようになって、雑食動物にかぎりなく近くなり、消化器官が穀米や野菜をある程度は消化できるようになりました。
野生ではなくなった犬は、与えられる肉だけでは足りない栄養素を、野菜や他の食物からも補う必要があります。しかし、犬は本質的には肉食なので野菜の摂取量は人間のように多くは必要としません。  

Q.ほうれん草は与えても大丈夫?

A.犬にほうれん草を与えても特に問題はありません。
ほうれん草には、鉄分・カリウム・βカロチン・ビタミンC・ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。これらの栄養素は貧血改善や風邪予防、血圧低下、ガン予防、皮膚の保全 など多くの効能・効果があるといわれています。
ぜひ犬の食事に加えてあげたい野菜のひとつですが、生のまま与えたり、与え過ぎたりすると、有害になる成分も含まれているので注意が必要です。  

Q.犬にとって害になる、ほうれん草の成分って何?

A.ほうれん草に含まれているシュウ酸は、犬の尿のカルシウムと結合してシュウ酸カルシウムになります。それが結石となり、尿道結石症をおこす場合があります。
シュウ酸はほうれん草のアクに含まれているので、茹でることでアクを抜くことができます。また、シュウ酸は水に溶けやすい性質があるのでアク抜きの後は水によくさらしてから使いましょう。

愛情たっぷり!ほうれん草の犬ごはんレシピ

 

ほうれん草と卵の山羊ミルク粥

ほうれん草の緑と卵の黄色の彩りがきれいで、お腹にも優しそうなお粥です。山羊ミルクが好きな犬ならペロリと平らげちゃいそうですよ!

材料と作り方はこちら  

シャケとほうれん草の炒飯

高カロリーが必要な大型犬のために、お粥ではなく炒飯にされているそうですよ。使う油はオリーブオイルかごま油、シャケは塩抜きしてから、なんて、これぞ愛情たっぷり犬ごはんですね!

材料と作り方はこちら  

ほうれん草の豆腐ドーナツ

愛犬に手作りドーナツ・・・愛犬の喜ぶ顔が目に浮かびます!ほうれん草とお豆腐でヘルシーなのがまた愛、これまた愛、なのですよね。犬友達のプレゼントにもいいのですって。 あまりにも美味しそうなので飼い主が食べてしまうかも・・・です。

材料と作り方はこちら

最後に

人と暮らすようになった犬は、限りなく雑食動物に近くなりましたが、肉が主食なのには変わりありません。
犬はほうれん草などの野菜や穀物などをすりつぶしたり噛み砕いたりする臼歯を持っていませんから、細かく刻むか、柔らかく煮たりして与えましょう。あまり多量に与えると消化不良のもとになりますので、あくまでも栄養補助食品として少量ずつ使うようにしましょう。