柴犬のしぐさ大研究! これですべてわかる君の気持ち☆彡

柴犬はとても表情豊かなので、飼い主にとっては気持ちが読み取りやすい犬です。それでは言葉を持たない犬同士はどのようにコミュニケーションをとっているのでしょうか?犬達は表情や行動で自分の気持ちを表します。犬達が伝え合うボディランゲージのことをカーミングシグナルといいます。今日は柴犬のしぐさや行動から読み取れるさまざまなカーミングシグナルについて調べてみました。

カーミングシグナルとは?

カーミングシグナルとはノルウェーの動物学者トゥーリッド・ルーガスが提唱した犬の行動心理学で、心を落ち着かせる(カーミング)合図(シグナル)という意味です。カーミングシグナルはその名のとおり犬が自分の気持ちを落ち着かせるためにとる行動ですが、犬同士のストレスを避けるための手段のひとつでもあります。
飼い主がカーミングシグナルを読み取ることができれば、さまざまな場面での危険や犬同士の無用な争いを回避させてやることができます。また、不安を解消してやることで精神的にも安定した状態を保つことができ、飼い主との繋がりも強くなります。柴犬がよくみせるカーミングシグナルと、その行動やしぐさの意味について説明していきましょう。

不安なときにみせるカーミングシグナル

  • しきりに周りの匂いを嗅ぐ
  • 鼻を舐める
  • 足で首を掻いたり、ブルブルと体を振ったりする
ストレスや何か不安を感じたときに、緊張を解くためにとるしぐさや行動です。 飼い主に叱られたときにも同じ動作がみられます。

相手や自分の気持ちを落ち着かせるためのカーミングシグナル

  • あくびをする
  • 体を背ける
  • 伏せる
相手が興奮しているのを落ち着かせたり、争う気持ちがないことを示したりするときのしぐさです。あくびは自分が不安なときもしますが、特に相手を落ち着かせたいときにあくびをします。

敵意がなく仲良くしたいときにみせるカーミングシグナル

  • 相手から目をそらす
  • 相手の前に座る
  • 上半身を下げてお尻をあげる
人や他の犬から目をそらすのは敵意がないことを知らせるサインです。犬同士がいきなり見つめ合うのは対決しようとしているときですから、ケンカにならないようすぐに相手から引き離しましょう。上半身を低くして尻尾をふるのは相手を遊びに誘っているときです。

さまざまな感情をあらわすカーミングシグナル

○尻尾をふる
嬉しいときによくふりますが、高い位置でふっているときは興奮している場合があります。 怖いときには低い位置でふることがあります。

○お腹を見せる
お腹をみせるのは自分よりも強いものへの服従のサインです。 飼い主には甘えてお腹を見せていることもあります。

○耳が動く
音に集中していたり、様子を伺ったりしているときは耳が前に向けられます。飼い主に名前を呼ばれたときなどにみられます。 耳が後ろに反っているときは、服従や、緊張、不安、または嬉しさなどさまざまな感情や気持ちを表します。

○目の表情
興奮したり恐怖を感じたりしたときは大きく見開いた目になります。 安心してリラックスしているときは、アーモンドのようなかたちの優しい目になります。

最後に・・・

柴犬のしぐさや気持ちを読み取るカーミングシグナルはたくさんありますが、環境や状況によってその現れ方はさまざまに変わってきます。その時々の判断を間違えないように正しく読み取ってあげましょう。言葉をもたない彼らにとって、カーミングシグナルは自分の意思を伝えることのできる唯一の手段です。愛犬の少しの表情やしぐさから、今何を望んでいるのか、どんな気持ちなのかを汲み取り、不安やストレスのない毎日を過ごせるようにしてあげたいものですね。