愛される柴犬になろう!~社会化の時期と不足した場合の今後について~

柴犬の子犬はコロコロとしていて、はしゃいでいる姿なんかはたまらない程可愛いですよね!飼い主であればどうか中身も愛されるような性格に育ってほしいと願うはず。犬が温厚な性格に育つためには、実は社会化期の過ごし方がとても重要になってきます。今回は社会化の適切な時期や必要性、不足するとどうなるかについてご紹介します。

社会化とは?適切な時期っていつ?

『犬の社会化』という言葉を聞いたことはありますか?社会化とは、生きている間に必ず経験するであろう事柄を経験し、慣れるという事を指します。なお、経験するであろう事柄とは、初対面の人や犬に会う事、掃除機やインターフォンなどの生活音、電車や自動車など室外で聞こえる様々な音や騒音、外の匂いや景色など、様々な刺激を意味しています。

これらの社会化を経験するに適した時期においては一般的に生後4週から13週までと言われており、この何事も受け入れて吸収する時期に色々な経験をさせてあげることがとても重要になってきます。また、13週以降は受応力が弱まり、16週からは警戒心や不安感が強くなるため、うっかりしていると適切な時期を逃してしまう事になってしまいます。後々になって「あの時○○しておけば…」と後悔しないように、十分に意識して社会化期を過ごしましょう。

社会化ができないとどうなるの?

社会化期に色々な経験が出来ずに社会化が十分に出来なかった場合、臆病で何事にもストレスを感じやすくなってしまう犬に育ってしまう可能性があります。ストレスが過度にかかったり何事に対しても恐怖感が強いと、何かある度に噛んだり吠えたリする問題行動に発展したり、分離不安など体に異常をきたしてしまう事もあります。社会化期に様々な事を十分に体感し、受け入れる事はとても大切であり、温厚で平和な性格を作ると言っても過言ではないでしょう。

社会化の方法とは?

適切な社会化期は生後4週から13週ですが、この時期はまだワクチンが終了していないため「ワクチンが終わるまでは散歩はしないでくださいね」とブリーダーさんや獣医師さんから言われたという飼い主さんは多いのではないでしょうか。確かにワクチンが終わるまでは感染症を防ぐために散歩をするべきではありませんが、そのままワクチンが終わるのを待っていては大切な社会化期が終わってしまいます。ここからは社会化期を逃さずに適切に社会化を行う方法として、具体的な方法についてご紹介します。

抱っこで散歩

散歩をさせずに外の社会化を行う方法としては❝抱っこで散歩❞がオススメです。抱っこで優しく声を掛けながら、外で会う人や自転車、車、外の空気、匂い、様々な音などを見たり聞いたり感じながら、何も怖くないよという事を教えてあげましょう。また、沢山の人と接して触れてもらうことにより人に対して好印象を持ちますので、できるだけ色々な人にやさしく声を掛けてもらったり、撫でてもらいましょう。

家の中の音を聞かせる

屋外だけでなく、室内での社会化も行っていきましょう。特に掃除機の音やインターフォンの音が苦手な犬が多いため、社会化期にしっかりと経験させ、恐怖を感じるべきものではなく安全であるということを教えてあげましょう。

パピークラスに参加する

ペットショップや動物病院、ドッグトレーナーが開催しているパピークラスに参加しましょう。子犬たちがコロコロとじゃれ合っている姿はとても可愛いですし、色々な犬達と出会って触れ合う事により、他の犬に対しても威嚇や恐怖を感じることなく、好意的に接することができるようになります。

家の中に人を招く

出来るだけ色々な体験をさせるために有効な方法として、どんどん人を家に招きましょう、人を招くことによりインターフォンの音から人の声、足音、家族以外の人との出会いや沢山撫でてもらうなど、社会化期に必要な沢山の経験をすることができます。

まとめ

いかがでしたか?愛犬が心が穏やかで平和な性格で誰からも愛される犬になるためには、飼い主が積極的に社会化をさせることがとても大切であるという事が分かりましたよね。生きていく中でストレスが少ないに越したことはないですし、その方が犬の人生を楽しくしてあげられることは明らかです。犬にとっても飼い主にとっても幸せに過ごせるように、ぜひ貴重な社会化期には一緒に色んな体験を楽しんでくださいね。