柴犬が起こす問題行動の原因と向き合い方

柴犬は小型犬ながらも、筋肉質で引き締まった体に凛々しい顔つきで見た目にも格好良いですよね。最近では日本だけでなく、海外でも人気のある犬種です。ところが人気の一方でしつけのしにくい犬種とも言われており、様々な問題行動に頭を抱えている柴犬の飼い主が多いのも現状です。今回は柴犬の問題行動の原因や向き合い方についてご紹介します。

柴犬の問題行動はどんなこと?

柴犬の問題行動 噛む・吠える・引っ張る・飛びつく

柴犬に限らず、一般的に犬の問題行動とされている動作として『噛む』『吠える』『引っ張る』『飛びつく』などが挙げられます。飼い主としては家族だけでなく、時には他の人にまで迷惑がかかってしまうため、何としても治したい!やめさせたい!と思いませんか?

人間と柴犬が仲良く共存していくためには確かに問題行動をしないに越したことはありません。

しかし、これらの問題行動の全ては柴犬にとって自然な行為であり、私たち人間はその事を理解しておかなければなりません。

柴犬の気持ちに寄り添って

どれほどしっかりとしつけをしても、本来柴犬にとっては自然な行為な訳ですから、何かの拍子に本能のまま問題行動を起こしてしまう可能性もあり得るという事です。

聞き分けの良い柴犬であっても絶対に大丈夫ということはなく、完全に問題行動を無くすという事は難しいかもしれませんが、柴犬の気持ちに寄り添って問題行動に向き合っていきましょう。

柴犬の問題行動の原因は何?

私たち人間が何らかの目的のもと自発的な行動を起こすように、柴犬もまた何らかの原因や意味があって行動を起こしています。

柴犬の問題行動で困っている場合、解決への一番の近道は原因を追究する所にあるでしょう。まず柴犬が問題行動を起こす原因として考えられる背景はこちらになります。

柴犬が問題行動を起こす原因

  • 社会化期に社会化が十分に行われなかった
  • 本来母犬や兄弟と過ごすべき時期(少なくとも生後60日まで)に離されてしまった
  • 飼い主への主従関係がしっかりと築けていない
  • 子犬の時期に可愛いがために甘やかされて育った
  • 基本的なしつけができていない

問題行動を起こす時の柴犬の感情

  • 恐怖心や警戒心を感じている
  • 嬉しすぎる、かまってほしい
  • 過度なストレスがかかっている
  • 威嚇
  • 怒っている

柴犬が問題行動を起こさずに穏やかに過ごすためには、心も身体も健康になるように飼い主が気を付けてあげなければなりません。

言葉が話せない柴犬が一体何を訴えているのか、一番よくわかってあげられるのは柴犬の飼い主さんです。

原因が社会化不足やすりこみ期に親と離れたことであれば、もう過ぎてしまった事なのでどうしようもありませんが、主従関係の築き直しやしつけにおいては今からでも遅くはありません。

根気よく向き合っていきましょう。

柴犬の問題行動に向き合おう!

柴犬はリーダーに対してはとても従順な性格ですから、何よりも飼い主との主従関係をしっかりと築く必要があります。

飼い主に牙を向いたり、唸ったり、散歩中に率先して前に出る場合は飼い主との主従関係が確立していない可能性が高いので、主従関係を見直す必要があります。

また、「マテ」「お座り」「伏せ」の指示は必ず通じますか?

問題行動を起こすであろう場面になった時にこれらの「マテ」「お座り」「伏せ」の指示で柴犬を落ち着かせることにより、問題行動の多くを未然に防ぐことが可能です。

柴犬にとっても心穏やかではない状況からの問題行動ですので、柴犬の飼い主が先回りして落ち着かせてあげましょう。

柴犬が起こす問題行動についてまとめ

いかがでしたか?

気難しい性格からしつけにくいと言われている柴犬ですが、リーダーには従順で他の犬種よりも上下関係を重んじる律儀な所がありますので、しっかりと主従関係が築ければ問題行動の予防や解決においてもそう難しくはないでしょう。

また、問題行動が何が原因で起きているのかを探る事によって、柴犬の飼い主だからこそ分かってあげられることもあると思います。お互いに心も身体も穏やかに過ごしていくため、愛犬と共に解決の糸口を探してくださいね。