柴犬のかかりやすい病気にはどんなものがあるの?注意することとは?

柴犬は小型犬よりも大きくがっしりしているので丈夫そうに見えます。病気というイメージにはつながりにくい柴犬ですが、気をつけなくてはいけない病気がいくつかあります。症状に気がついた時には進行してしまっているものもありますが、飼い主の注意で防げる病気もあります。できるだけ柴犬が長生きできるように努力してあげたいですね。

柴犬がかかりやすい病気① アレルギー性皮膚炎

人間にも多い「アトピー性皮膚炎」は柴犬にも起こります。原因は食物のアレルギーである場合もありますが、ノミやダニなどによるアレルギー、花粉やホコリのアレルギーなどの他に遺伝的なものやホルモン異常があります。

症状は激しい痒みです。後ろ足で体を頻繁に搔いていることが多くなり、ひどくなると掻いていた場所の毛が抜けてしまいます。皮膚炎が起こりやすい場所はお腹周り、脇の下ですが、目の周り、耳、肉球の間にも発症してしまうことがあり、体中のいたることろに広がる可能性があります。普段のブラッシングでチェックしていれば変化に気がつきやすいです。痒みが強くてとても辛いので、症状に気がついたらできるだけ早く動物病院で診てもらうようにしましょう。

柴犬がかかりやすい病気② 目の病気

白内障

どの犬種の犬も加齢よりかかりやすくなる目の病気が白内障です。加齢の他にも外傷や糖尿病で起こることもあります。水晶体が濁り視力が低下しますので、どこかにぶつかることが多くなることで気がつくことが多いです。目の黒い部分が白くなっていることもあります。完治は難しいですが、早期の発見で進行を遅らせることができます。

角膜炎

角膜に炎症が起きる病気です。原因には、異物が目の中に入り、それを取ろうとしてこすったために角膜が傷ついて雑菌が入り炎症を起こしたことが考えられます。症状は目ヤニがたまる、痛みのために目をこする、涙が出る、などです。早期治療が重要です。

柴犬がかかりやすい病気③ 関節の病気

膝蓋骨脱臼

膝のお皿がずれてしまう病気です。軽い場合は症状もなく自然に治っていることもあります。原因は高いところから飛び降りたり、後ろ足だけで立ったりして、足に負担がかかった場合に起こることが多いです。ひどくなると脱臼した足を引きずって歩くようになります。いつもと様子が違うことに気がついたら、早めに動物病院へ連れて行きましょう。

股関節形成不全

股関節が変形することによって、犬が自分の体重を支えることができなくなり、歩くことが困難になります。先天的なものが多いです。症状は、歩いたり走ったりする様子がいつもと違う、運動をするのを嫌がるなどです。歩き方がいつもと違うと感じたら、何らかの病気であることが多いので、早めに動物病院で診断してもらうようにしましょう。

柴犬がかかりやすい病気④ 僧帽弁閉鎖不全症

シニア犬に多い心臓の病気です。心臓の中で血液の逆流を防ぐ役割をしている僧帽弁が機能しなくなることによって症状が出てきます。初期はほとんど症状がないために、咳や息切れ、呼吸困難などの症状で気がついた時には、進行してしまっていることが多いです。完治は難しいですが、薬を投与することによって普段と変わらずに生活していくことも可能です。

飼い主の注意で柴犬のかかりやすい病気を予防

柴犬は比較的、病気になりにくい犬種ですが、柴犬がかかりやすい病気もありますので注意しましょう。長寿の犬が増えてきたので、その分老化に伴う病気も多くなります。病気をできるだけ防ぐために飼い主ができることは、食事管理をして肥満にならないようにすること、室内に段差をなくし滑りにくくすることなどですが、一番大切なのは早期発見です。犬の様子をよく観察して変化にすぐに気がつくようにしたいですね。。