犬のカートは奥が深い〜カートが必要なワケ

カートの中に犬を入れて歩いている人を見かけたことがありませんか?それは、観光地の場合もあれば、近所を散歩しているときだったり、いろんな場所で目にすることがあります。人によっては「おいおい、犬は赤ちゃんじゃないし」なんて思う人もいるでしょう。でもカートを使うのは、度を越した愛情からだけじゃないことがあるのです。

犬がカートを使うワケ

犬がカートを使う理由は1つではありません。いろいろな場所でカートは役に立ち、犬と飼い主さんの生活を便利にそして、快適にしています。それでは、どんな時にカートが活躍するかみていきましょう。

観光地などに一緒に行った時

最近では、日本でも、様々な観光地に犬同伴で行くことができるようになってきました。犬をホテルに預けなくても良くなり、一緒に旅行できることで、犬もストレスがなくなり、飼い主さんの心配も減りました。ただ、行った先の観光地で、犬を連れてきてもいいけど、歩かせるのはダメという場所もあります。

やはり、それに従わなければマナー違反です。だからといって、始終抱っこは疲れますし、中型〜大型犬であれば、抱っこは難しいです。そこでカートの登場です。カートに乗せてしまえば、ある程度大きな犬でも楽に押して歩けるので大変便利です。
仮に、歩かせてもOKな観光地であっても、あまりに人が多いところだと、歩いていて犬が誤って蹴られてしまうとも限りません。余計な事故を防ぐためにも、観光地でカート利用は非常に便利です。

シニア犬やワケありで散歩が自由にできない犬へ

年々、犬の高齢化も進みつつあり、犬も長生きする時代になりました。また、医療の発達のおかげで、今までは救うのが難しかった犬も、自分の病気や怪我を克服し、身体に障害が残ったとしても、元気に生活している犬たちがたくさんいます。

ただ、そういう犬たち。やっぱり健常な犬と比べると、体力は雲底の差です。でも、散歩は大好きなんです。犬は外の世界の中で、いろんな音を聞き、匂いを嗅ぎ、いろんな情報を収集するのです。散歩は歩くだけが全てではなく、脳の体操にもなっているのです。
なので飼い主としては、少しでも愛犬を外に連れ出してあげたいと考えます。歩けるだけ歩かせ、疲れたらカートで移動。それは、犬を甘やかせているのとは全く違います。
少しでもいぬに長生きしてほしい。快適な生活を送ってほしい。そんな飼い主さんたちの優しさなのです。

飼い主さん。おたくの犬にカートは必要?!

犬のカートが必要な理由はご紹介したとおりです。おそらく、そういった理由でみんながみんな使っているのなら、「甘やかし」とか「犬を擬人化」しているなどという誤解は、もしかしたら起きなかったかもしれません。
ただ残念なことに、犬を飼う飼い主さんの中には、犬をある意味擬人化し、着飾ってカートに乗せ、お出かけする人もいるのは事実です。もし、そういうことをしている飼い主さんがいましたら、どうぞ考え直してください。

犬は基本、自分の足で地面を感じながら歩きたいのです。人がかわいいと思うことを、犬に押し付けはいけません。犬の健康を考えるならなおさらです。

カートの選び方

様々なカートがある中で、どんなカートを選びましょうか。まず第一に、ご自身の犬のサイズに合ったものを探してください。また、できれば軽量タイプのものの方が、女性にも扱いやすいです。
そして、タイヤが丈夫でクッション性があり、振動が少ないものを選びます。カートによっては、キャリー部分が外せるものもあるので、用途に合わせて選ぶようにしましょう。
とにかく、犬が安全で乗り心地よく使えるものを考えて選ぶようにしたいです。