家の中には危険がいっぱい!チワワが安全に暮らせる環境は?

登録されている犬種の中で、チワワは世界最小の犬です。成犬でも体重2~3kgと小柄なので、体のつくりが華奢です。小柄ゆえに家中のいたるところに入り込むことができ、その結果思わぬケガをすることもある点が心配な飼い主さんんも少なくないでしょう。チワワが室内で安心して暮らしていくためには、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。

フローリングは脱臼のもと!

チワワは生まれつき骨が華奢な犬種です。そのため高い場所から飛び降りることは骨折の原因になります。ソファや椅子の上には一人で乗らないように注意しましょう。 また、室内で一番危険なのはフローリングの床です。ツルツルと滑る床の上を走る行為はチワワの骨に負担を掛け、骨が変形してO脚になったり脱臼したりといったトラブルを招きます。 よく知られる症状に、膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)があります。これはヒザのお皿から骨が外れてしまう病気で、症状がひどくなると歩行が困難になったり、手術が必要になったりします。チワワが通るところには滑り止め付きのカーペットやコルクマットを敷き、チワワの足腰の負担を和らげましょう。

家具は危険がいっぱい!

チワワは好奇心が旺盛です。家中のいろんなところを探検している時に、家具でケガをすることもあります。チワワの体の中でケアをしやすいのは、大きく外側に飛び出している目です。また、細い手足を何かに挟んだりすることもあります。 チワワをケガから守るために、家具の角にはスポンジタイプのテープを貼る、危険な部屋には立ち入らせないなどの工夫をしてください。廊下に取り付けるタイプのペット用の扉もあるので、うまく活用しましょう。 加えて、電気コードにも注意が必要です。特に子犬のうちは電気コードにじゃれて噛み切ることもあり、非常に危険です。チワワの手が届かない高い位置のコンセントを使う、コードにはカバーをしておくことなどの対策が必須です。また、こうしたケガを未然に防ぐために、出かける際は愛犬をケージに入れておくと安心です。

留守中でもエアコン必須?

チワワを室内で飼うには、部屋の温度調節が必要です。暑すぎたり寒すぎたりする時には、冷暖房器具で適温を保ってあげましょう。留守にする時も要注意です。 夏の締め切った部屋は熱がこもり、熱射病になる可能性があるため、エアコンを入れて外出するようにしてください。冬のストーブやファンヒーターは、ヤケドや燃料切れ、火事の恐れがあります。留守中は消しておき、犬用のコタツやヒーターを使うのが安全です。