柴犬のトリミングについて 柴犬にトリミングサロンの利用は必要?

最近トリミングサロンが本当に多くなったと思いませんか? トリミングサロンに興味はあるけれども、柴犬だからサロンとは無縁だと思われている飼い主さんもいるかもしれませんね。でもそんなことはありません。 今回は、柴犬のトリミングについてまとめてみました。

柴犬の毛質について

柴犬は、ご存知の通りの短毛の犬種です。

毛色には、一般的によく目にする赤柴、まろ眉のある黒柴や、希少な胡麻柴、人気のある白柴などの毛色があります。
柴犬の毛質はダブルコートと呼ばれる2重構造になっていて、硬い毛質のオーバーコートが表面上に生えそろっていて、根本の部分にはアンダーコートと呼ばれる柔らかく綿のような毛が生えています。
そのため抜け毛は多く、特に換毛期と呼ばれる季節の変わり目に、アンダーコートが抜けるため特に抜け毛が目立つようになります。

屋外で飼われている柴犬は、アンダーコートの綿毛も多いことがあり、換毛期ではアンダーコートがゴッソリと毛が抜ける傾向にあります。

一方で、室内で飼われている柴犬は、長期間にわたりアンダーコートが抜けていく傾向が多いようです。

柴犬のトリミングとは?

柴犬は、短毛なので全身カットをするようなトリミングは必要ありません。
それでも定期的なシャンプーのほかに、足裏や肛門周りなどの部分的なカットや、爪切りや耳掃除、肛門絞りなど必要なケアはあります。

柴犬のトリミング① 足裏周り

足裏周りの毛が長くなると滑りやすくなりケガの原因となるため、伸びているようであればバリカンやハサミを使ってカットしてあげましょう。

柴犬のトリミング② 肛門周り

肛門周りは排泄をする部分なので、毛を短くして清潔にする必要があります。定期的にカットをしてあげましょう。 尻尾を持ち上げながらバリカンにかけると良いです。

柴犬のトリミング③ 肛門絞り

肛門絞りとは、犬の肛門嚢に溜まった分泌液を絞り取ることを言います。

これを放置してしまうと細菌の繁殖で炎症を起こし肛門嚢炎を起こしてしまいます。
それでは肛門絞りのやり方ですが、飛び散ってしまうことがあるためシャンプー前、もしくはティッシュを何枚も重ねて持って行いましょう。
犬の肛門を時計の中心見立てて、4時と8時の位置から親指と人差し指で下から押し上げるように肛門に向かって絞りあげます。

この時に力を入れすぎないようにしましょう。
また、無理にやってしまうと肛門嚢が破裂してしまうこともあるので気を付けましょう。

柴犬のトリミングサロンの利用

本来、トリミングサロンの利用がさほど必要のない柴犬ですが、たまにはプロの手でシャンプーしてもらっても良いですよね。

前述で述べた爪切りや肛門絞りなどのメニューだけでも扱っているサロンは多いので、自分でできないという場合には動物病院やサロンでやってもらいましょう。

柴犬の「サマーカット」

また、トリミングサロンで「サマーカット」と呼ばれる柴犬の毛をさらに短くカットをしてもらっている子もいるようです。しかし、柴犬は毛が伸びる犬種ではないので、冬場になっても生えそろわない可能性や、柴犬は皮膚炎になりやすいので皮膚が弱い子やアトピーがある子、高齢の柴犬はサマーカットを避けた方が良いということもあります。

トリマーさんや獣医師に相談した上でカットしてもらった方が良いかもしれません。

柴犬にトリミングサロンを利用をお勧めするもう一つの理由「ファーミネーター」

柴犬がトリミングサロンを利用するメリットとして、もう1つあります。

「ファーミネーター」と呼ばれる換毛期の不要な毛を絡めとってくれるものがあります。

お手入れグッズの中でも高価なものなことと、ナイフなので扱いに自信がない場合には、トリミングサロンで扱っているのであればプロにやってもらった方が良いでしょう。

柴犬のトリミングについて まとめ

トイプードルやマルチーズなどと比べても比較的お手入れが簡単なのが柴犬です。
自分でできないことはサロンや動物病院にお願いすると良いでしょう。ただ、柴犬はシャンプーなどのケアを嫌う子が多い上、飼い主以外の人に攻撃性を示すことがあるので、子犬の頃から体のケアを習慣つけ知らない人にも慣れさせておきましょう。