柴犬の無駄吠えの原因と対策☆困った無駄吠えはこれで解決!

柴犬に無駄吠えは比較的少ないといわれています。柴犬の多くは番犬として屋外で飼われていました。警戒心から自分のテリトリー内に入ってくる不審者に吠えるということはありますが、むやみに意味なく吠えるということはあまりありません。犬が吠えるというのは当たり前なことなのですが、時と場合によっては無駄吠えになってしまうこともあります。柴犬によくみられる無駄吠えの原因やしつけ方・対処法などについてまとめてみました。

柴犬が無駄吠えする原因はどこにあるの?

犬が理由もなく吠えることはありません。犬が吠えるのには、何かを知らせたい、何かして欲しい、という理由が必ずあります。柴犬はどんなときに吠えるのでしょうか。柴犬の吠えが無駄吠えになる原因についてお話しします。

柴犬の縄張り本能からくる無駄吠え

柴犬は縄張り本能が強く、自分のテリトリーに入ってくる見知らぬ人や犬を警戒して威嚇するために吠えます。番犬としては役に立つ本能ですが、家の前を人や犬が通るだけで吠えたり、室内飼いの場合にチャイムが鳴ったり、人が訪ねてきただけで吠えたりする場合はしつけが必要です。

恐怖や不安からくる無駄吠え

柴犬に限らず、仔犬のときに親犬から早く離されたために社会性が身についていない犬や、飼い主からの虐待などで人に対して恐怖心を持っている犬など、心理的不安の多い犬はよく吠えるようになります。

柴犬にも多い欲求吠え

無駄吠えで最も多いといわれるのが欲求吠えです。 ご飯、おやつ、散歩、遊び、さまざまな欲求を吠えることで叶えようとします。 飼い主の甘やかしから主従関係が逆転することが原因です。 欲求吠えの癖がつくと、要求が叶えられるまで吠え続けるようになります。

老化からくる無駄吠え

柴犬も老犬になってくると足腰が弱くなり、耳や目などさまざまなところに障害がでてきます。 見えないことや聞こえない不安から飼い主を呼ぶために吠えることがあります。また、認知症が進むと夜中に吠えたり、鳴いたりします。

柴犬に無駄吠えをさせないためのしつけ方

柴犬に無駄吠えさせないためには、まず飼い主と柴犬の主従関係がしっかりできていなければなりません。柴犬は信頼できる飼い主には忠実に従います。オスワリ、マテ、フセ、ダメ、など飼い主の指示通りに行動できることが基本になります。柴犬との確かな主従関係ができてから、無駄吠えになるそれぞれの原因を取り除いていきましょう。

柴犬の社会性を育てよう

警戒心や威嚇、恐怖や不安からくる無駄吠えは、人や犬に対して社会性がついていない柴犬に多くみられます。 仔犬のころから公園やドッグランなどに連れて行き、沢山の人や犬と触れ合い慣れさせましょう。来客やチャイムに吠えるときも、音が鳴れば一緒に連れて出て、人が家に来ることは怖いことではないことを教えます。吠えるからと部屋に閉じ込めたりするのは逆効果です。

柴犬の欲求吠えは主従関係の見直しから

欲求吠えは飼い主の甘やかしによるワガママからおこります。飼い主と柴犬の主従関係がちゃんとできているか見直しましょう。主従関係がしっかりと出来ていれば、必要以上に欲求吠えをすることはありません。吠えても要求が叶わないことを認識させましょう。

老犬には優しいこころ配りで無駄吠えを防ごう

老犬は目や耳の機能低下などで周りの状況がわかりにくくなり、不安や寂しさから吠える場合があります。寝床を飼い主のそばにしてやるなどして安心させてあげましょう。また関節の痛みや痴呆のために吠えることもありますので、老犬が無駄吠えするときは必ず獣医師の診察を受けましょう。

柴犬の無駄吠えは飼い主の向き合い方が大切!

柴犬の無駄吠えを短期間にやめさせることはできません。器具を使うという方法もありますが、刺激やショックで一次的に止めても根本的な解決法にはなりません。吠えてはいけない時はダメ!と柴犬の口を軽くつかんで制止し、吠え止んだらたくさん褒めてあげましょう。飼い主がリーダーとなり、柴犬としっかり向き合い、繰り返し根気よくしつけを続けることで無駄吠えをなくすことができます。