ポメラニアンに服は似合わない?服を着る理由とは?

ポメラニアンはもこもこした毛と小さな体が可愛い犬種です。犬に服を着せる飼い主は多いですが、ポメラニアンは見事な毛並みが隠れてしまうので、あまり必要がないと思われることもあるようです。また服によってはあまり似合わないことも。ポメラニアンに服は必要なのでしょうか?ポメラニアンと服について考えてみましょう。

ポメラニアンの特徴とは?寒さに強いので服は必要ない?

ポメラニアンの歴史

ポメラニアンはSNSやCMなどでおなじみの「俊介くん」や携帯電話のCMに出演していた白いポメラニアン「ギガちゃん」で、ちょっとしたブームになっています。ポメラニアンはサモエドを祖先としたスピッツ系の超小型犬です。ポメラニアンという名前は原産地であるドイツとポーランド国境のポメラニア地方からつけられています。18世紀頃からイギリスに持ち込まれて、王族や貴族に飼われることが多くなりました。当時のポメラニアンは体重が10kg位あり、とても超小型犬とは言えない大きさでした。

19世紀になってビクトリア女王にも愛されたポメラニアンですが、その頃からポメラニアンの小型化が進んでいき、ホワイトとブラックだけだった毛色のバリエーションも増えていき、レッドも誕生することになりました。その後、世界に広まり人気が出てくるにつれて、ますますの小型化と毛色のバリエーションが増えてくることになります。

ポメラニアンの特徴

現在のポメラニアンの理想の体重は1.8~2.3kgで体高は18~22cmだと言われていますが、もともとが小型犬ではなかったために、少し大きめのポメラニアンも多くいます。見事なふさふさとした毛並みはダブルコートで尻尾は背中に向けて巻かれています。顔の周りや胸元の毛も多く、小さくても堂々とした姿に見えます。ポメラニアンが服は似合わないとか必要ないと言われることがあるのは、この毛並みが堂々としていて見事なことにもよるのでしょう、服を着ることで、せっかくの毛並みが隠れることになってしまいます。顔の毛並みはふわふわとしているのに、胴体の部分が服で押さえつけられることでぺしゃんとなってしまい、全体的なバランスが悪くなるのも似合わないと言われる原因の一つです。またポメラニアンは比較的、寒さに強いとも言われていますので、防寒のための服は必要ないのでは?と言われることもあります。

しかしポメラニアンのための服はたくさん市販されていて、服を着ているポメラニアンも多いですね。人気の「俊介くん」は毛を短く「柴犬カット」にしていますが、いろいろな服を着て私たちの目を楽しませてくれています。次にポメラニアンに服を着せる理由について考えていきましょう。

ポメラニアンに服を着せる理由は?

見事な毛並みで、そのままでも美しい姿のポメラニアンに服を着せるのは、どういう理由によるのでしょうか?いくつかの理由を考えてみましょう。

被毛を汚れから守るため

いくら見事な毛並みでも、そのままの姿でいると散歩や食事などで汚れてしまいます。シャンプーすることで汚れは落ちますが、頻繁なシャンプーは皮膚に負担をかけてしまいます。服を着ることで、汚れから被毛を守ることができます。

寒さ対策のため

ポメラニアンは寒さには強いほうだと言われますが、超小型犬なので寒さが厳しい時期には、やはり服で寒さ対策をする必要があります。夏の暑さ対策ができる服もありますので、利用してみるのもいいですね。

毛が飛び散らないように

ポメラニアンはダブルコートのために抜け毛が多いです。毛が長いために、飛び散ると結構な量になってしまいます。特に外出時には少しでも毛が飛び散ることを防ぐために服を着せておくようにするのがいいでしょう。

おしゃれのため

ポメラニアン自体は服を着ることをあまり好まない犬も多いでしょうが、飼い主としては、たまには愛犬にもおしゃれさせてみたいですよね。誕生日やお正月、お祭りや旅行など、いろいろなタイミングでおしゃれな服を着せたいと思うことがあります。最近はおしゃれな服を着せて記念撮影したり、SNSにアップしたりする飼い主さんたちも多いです。

ポメラニアンに服を着せる時の注意点

ポメラニアンに服を着せる時は、必ずサイズを測ってから服を購入するようにしましょう。サイズが合わない服は見た目も悪くなってしまいますし、ポメラニアンに不快な思いをさせてしまうことになります。また長時間着せっぱなしにすることは避けましょう。必要がない時は脱がせてあげましょう。着せっぱなしにすることによって毛玉ができてしまうことがあり、皮膚が蒸れてしまうことで皮膚病を起こすこともあります。脱がせた後は毛玉になっていないかを確認してブラッシングをしてあげるようにしましょう。防寒のために服を着せる場合、屋外では少し厚めの服、室内では薄めの服というように、気温に応じて着替えさせてあげるようにしたいですね。

ポメラニアンの服の種類

ポメラニアンの服は人間の子供服にも負けないくらいの種類があって、選ぶのも一苦労ですが、見ているだけでも楽しいですね。
  • Tシャツ・タンクトップ
  • パーカー
  • セーター トレーナー
  • 着物 浴衣 はっぴ
  • コート レインコート
  • ワンピース オーバーオール
ポメラニアンが着ているのを見かけるのは、これらの服が多いですが、中にはタキシードやウェディングドレス、クリスマスやハロウィンのコスプレ衣装というものもあります。人間の子供だけでなく、大人まで負けそうなくらいの種類が揃っていますよね。実用的なものもそうでないのもありますが、ポメラニアンにおしゃれをすることで、家族も楽しく過ごせるのなら良いことなのではないでしょうか。

ポメラニアンの服はどこで買う?

ペットショップ

自宅近くにペットショップがあれば、そこで購入するのが一番早いですね。最近は大型スーパーのペット用品売り場にも犬の服が揃えられていることがあります。

ネットショップ 通信販売

自宅近くにペットショップがない場合、または好みの服がない場合はネットショップや通信販売を利用するのが便利です。通販の場合は実物を見ることはできませんが、いつでもじっくりと選ぶことができて、サイズを測って愛犬に合うかどうかを確認することもできます。人気ショップの場合、可愛い服は売り切れになることもあります。特に年賀状の写真用の干支のコスプレ衣装、クリスマスのコスプレ衣装は売り切れるのが早いですので、早めに注文しておくほうがいいですね。

オーダーメイド

オーダーメイドとは、愛犬に合わせてオリジナルの服を作ってもらう方法です。個人で行っていることも多いです。インターネットで探すことができます。名前を入れてもらえることも多く、唯一無二のポメラニアンの服が出来上がります。

手作り

手作りが得意な人は、愛犬用の服を手作りしてみるのもいいですね。編み物が得意な人はニットの服でもいいのではないでしょうか?また子どもがいる家にいるポメラニアンなら、子ども服をリメイクするという方法もありますね。見た目は市販のものにはかなわないかもしれませんが、ポメラニアンにとっては愛情がこもった世界に一つしかない手作りの服になることでしょう。

ポメラニアンに服を着せて飼い主も犬も幸せに

ポメラニアンに洋服は必要がないとか似合わないと言われることもありますが、実際に着せてみると可愛くて、つい服の数もどんどんと増えていってしまうのではないでしょうか。服を着せることは防寒などの実用的な意味もありますが、おしゃれという意味も大きいです。ポメラニアンが嫌がらないのであれば、クリスマスなどのイベントの時にもサンタの衣装などを着せて楽しむのも、平和で幸せな光景ですね。