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柴犬をブリーダーから迎えるときに注意すべきことは?
柴犬のブリーダーとひと口に言っても、全てが優良ブリーダーというわけではなく、純血種の証明もままならないような悪質ブリーダーもいます。
そのためブリーダーから柴犬の子犬を迎えるときは、以下のことを確認したほうがよいでしょう。
柴犬をブリーダーから迎えるときに注意すべきこと① 血統書の送付時期
血統書は柴犬の子犬を購入してから2~3ヵ月後に自宅に届くのが一般的ですが、いつになってもブリーダーから血統書が送られてこない、というトラブルも少なくありません。
購入した柴犬の子犬は、どこの犬種登録団体にいつ登録したのか、そして遅くてもいつまでに自宅に届くのか必ず確認しておきましょう。
血統書がないと、健全な親犬から本当に生まれているかわからないので、気をつけてください。
柴犬をブリーダーから迎えるときに注意すべきこと② 引き渡し時期を守っている
動物愛護法により、生後56日を過ぎていない子犬の販売は禁止されています。
子犬の引き渡し時期を守っているか、必ず確認しましょう。
生まれて間もないうちに、親犬や兄弟犬から引き離された子犬は、犬同士の付き合い方を覚えられないので、将来問題行動を起こしやすくなってしまいます。
また、子犬は免疫力も弱いため健康を損ねる恐れもあるでしょう。
悪質なブリーダーはこれらのことを無視して、引き渡していることも少なくないので注意してください。
柴犬をブリーダーから迎えるときに注意すべきこと③ ワクチン接種をしている
ブリーダーは子犬が生後45~60日ぐらいのときに、1回目のワクチン接種をしているはずですので、その証明書をもらうようにしましょう。
また、次のワクチン接種はいつ頃受けたらよいのかも、確認するようにしてください。
ワクチン接種をしっかりしておかないと、感染症にかかるリスクが格段に高くなるので注意が必要です。
柴犬をブリーダーから迎えるときに注意すべきこと④ 生体保証がある
基本的にブリーダーは衛生管理や健康管理に十分配慮して飼育していますが、飼い始めて間もないうちに先天性の疾患があることがわかったり、死亡したりするようなことがあるかもしれません。
なるべくこのようなことは起こってほしくないですが、万が一そうなってしまったときに、代替犬の生体保証をしているのか確認しておきましょう。
また、柴犬の子犬が新しい環境に移ったときに体調を崩すといけないので、大抵のブリーダーは引き渡し後、ある一定期間ペット保険を無料で付帯しています。
こちらも具体的な内容を聞いておいたほうが安心です。
柴犬をブリーダーから迎えるときに注意すべきこと⑤ アフターケアがある
基本的に、責任をもって柴犬を飼育しているブリーダーであれば、購入後、なにかしつけや体調管理などについて困ったことがあったときに、相談に応じてくれます。
子犬のうちはしつけで苦労することも多く、とくに初めて犬を飼う場合はなおさら不安になりがちです。
アフターケアをどこまで応じてくれるのか確認しておきましょう。
柴犬をブリーダーから迎えるときに注意すべきこと まとめ
柴犬をブリーダーから迎えるときに注意すべきこと ブリーダーから子犬を迎えたその日から、家族の一員として最後まで責任を持って飼わなければなりません。
わからないことや疑問に感じたことは遠慮なくブリーダーに質問し、納得してから家に迎えるようにしましょう。
また、身近に柴犬の飼育の相談ができる人がいると、なにかと心強いものです。
そのため購入後も、快く相談に応じてくれるブリーダーから迎えることをおすすめします。