犬はマンゴーを食べてもいい?マンゴーの栄養素や与える際の注意点

甘くてクリーミーな食感が美味しいトロピカルフルーツのマンゴー。 マンゴージュースやマンゴープリンとして食べても美味しいですが、そのまま食べても美味しいマンゴーです。マンゴーの甘い匂いに誘われて愛犬がおねだりしてくることもあるのではないでしょうか。犬はマンゴーを食べても大丈夫なのでしょうか。今回は犬にマンゴーを与える時の量や与え方、与える時の注意点などをご紹介します。

犬はマンゴーを食べても大丈夫か?

結論から言うと、犬はマンゴーを食べても大丈夫です。
ただし、与え方など注意しなければならないことがあります。

マンゴーは、犬の体にも嬉しい栄養素が含まれていて、甘い香りと食感が気に入る犬も多いでしょう。
それでも、犬にとって必ず必要な食べ物というわけではありません。
カロリーや糖分が高いため愛犬の肥満の原因になったり、体に良いはずの栄養素が逆に健康を損なうことにもなりかねませんので、適量を守って与えることが大切です。

マンゴーの栄養成分・効用

マンゴーに含まれている主な栄養素は以下の通りです。

  • 水分
  • βカロテン
  • ビタミンA・B・C
  • カリウム
  • クエン酸
  • 食物繊維
  • リン
  • カルシウム
  • ビタミンB1・B6

マンゴーは夏場の熱中症予防夏バテ予防高齢犬の水分補給としても

マンゴーは、およそ80%が水分からできているため、夏場の熱中症予防夏バテ予防高齢犬の水分補給としても役立ちます。
βカロテンは、皮膚の粘膜の維持を助けてくれる老化防止に効果を発揮します。
必要に応じて体内でビタミンAに変換され、視力の維持や皮膚・粘膜の維持を助ける栄養素にもなります。
さらに、体の免疫力を高める効果があり、がんや心臓病の予防になるとも言われている犬にとっても嬉しい栄養素の1つです。
熟したマンゴーほどβカロテンの量が多くなると言われています。

マンゴーに豊富に含まれている食物繊維には、整腸作用があり便通を良くしてくれる効果が期待できます。

カリウムは、腎臓の機能をサポートして余分な塩分を排出してくれるので、血圧の上昇などを防いでくれますよ。

マンゴーを犬に与えても良い量

マンゴーを犬に与えるときの適量

マンゴーを犬に与えるときの適量は、多くても15gまでです。
「少ないのでは?」と思ってしまいますが、犬にとっては十分な量です。
小型犬ならこれより少ない量でも良いでしょう。

マンゴーは、100gあたり64kcalと高カロリーのフルーツです。
このカロリーのほとんどが果糖で、果糖は犬にとって摂取しすぎると肥満の元になってしまうので、適量を守って与えるようにしましょう。

犬へのマンゴーの与え方

マンゴーの果皮にはアレルギー成分が含まれているため、果皮はしっかりと剥いて与えてあげようにしましょう。
初めてマンゴーを食べさせる場合には、アレルギー反応がないか少しずつ与えなければなりません。

犬にとって必ず必要な食べ物とではないので、食事の一食分として与えるのではなく、ご褒美やおやつとして与えましょう。

生のまま与えても良いですが、マンゴーに含まれる栄養素は水や熱にも強いので、調理をしても栄養素が損失されることはほとんどありません。
犬用のレシピを使ってマンゴープリンなどを作ってあげても良いかもしれませんね。

マンゴーを使った犬用レシピ

◆愛犬と一緒に飲めるマンゴーラッシー

〇材料

  • マンゴー1個・豆乳300cc・ヨーグルト200g・ハチミツ大さじ2

〇作り方

  • 材料を全てミキサーで混ぜるだけ!!
  • 愛犬には1回に少量だけ与えましょう。小型犬なら小さじ1程度、大型犬でも大さじ1~2程度を目安にすると良いでしょう。

◆マンゴープリン

〇材料(2~3カップ分)

  • マンゴー15g・豆乳120g・卵1個

〇作り方

  • ①豆乳を温める。
  • ②溶き卵を豆乳に少しずつ加えて混ぜる。耐熱性の容器に移す。
  • ③細かく刻んだマンゴーを散らしたら、熱が冷めるまで待つ。
  • ④蒸し器もしくはスチームオーブンで15~20分蒸す。
  • ⑤冷蔵庫で冷やす⇒出来上がり!!

犬にマンゴーを与えるときの注意点

犬にマンゴーを与えるときの注意点① 量

マンゴーを与えるときには、量に注意して与えましょう。
多く与え過ぎると肥満の原因になることの他にも、下痢や嘔吐の原因となります。 これはマンゴーに含まれている水分や食物繊維によるものです。
マンゴーに含まれるカリウムによって頻尿となり、おもらしをしてしまうこともあります。

マンゴーの皮は、消化がしにくい上、農薬が残留している可能性があります。
また、マンゴーの種も同様、消化できない上、喉や胃腸に詰まってしまう危険性があります。
そのため、マンゴーの皮や種はしっかりと取り除いてから与えるようにしましょう。

マンゴーを犬にあげた後には、アレルギー反応が出ていないか、犬の様子や便の状態などを注意深く観察しましょう。

また、マンゴープリンやマンゴーゼリーなど人用に加工された市販のデザートがたくさんありますが、大量の砂糖が含まれていることが多いため与えないようにしましょう。

犬にマンゴーを与えるときの注意点② アレルギーの注意

マンゴーはうるし科の果物です。
ウルシオールに似たマンゴールというアレルギー成分が含まれていて、接触性皮膚炎の原因になります。
このアレルギー成分は、マンゴーの皮の部分に多く含まれていて果肉にも微量含まれています。
アレルギーを持つ犬に食べさせてしまうと、かぶれやかゆみ、目の充血を引き起こしてしまうでしょう。

マンゴーを食べさせる時には、皮をしっかり剥くこと、アレルギーのある犬には食べさせない事、初めてマンゴーを食べる時にはアレルギー反応が出ないか少量ずつ与えて様子を見るようにしましょう。
例え普段は大丈夫な食べ物であっても、犬の体調が悪いときには体の抵抗力が落ちているため、アレルギー反応を起こすことがあります。
愛犬の体調が良くないと時には、マンゴーは与えないようにした方が良いでしょう。

犬はマンゴーを食べてもいい?マンゴーの栄養素や与える際の注意点 さいごに

生のマンゴーは味に癖があるので、犬によっても好き嫌いがはっきりしているかもしれませんね。
犬にとって必ず必要な食べ物というわけではないので、無理に食べさせたりはしないでくださいね。
アレルギー成分も含まれているので注意が必要な食べ物ではありますが、愛犬とマンゴーを分け合って一緒に食べることで楽しいコミュニケーションの時間になりますよ。