マルチーズの耳の病気。こんな時は要注意!

マルチーズのように垂れ耳で耳の中に毛が生えている犬は、耳の病気にかかることがあります。普段からマルチーズの耳の様子をチェックしておきましょう。ここでは、マルチーズがかかりやすい耳の病気と、その予防や治療の方法をお伝えします。

マルチーズにとって耳掃除は大切

マルチーズのような垂れ耳の犬は、耳掃除が必須です。
通気性が悪くて蒸れやすく、耳垢がたまりやすい構造をしています。
トリミングの時に掃除をしてくれますが、それでは頻度が少なすぎます。
できれば週に1回はマルチーズに耳掃除をしてあげましょう。
また耳の健康チェックは毎日行いましょう。臭いがないか、耳垢がたまっていないか、かゆがっていないか等を点検して下さい。
もしも異常があっても、早期の治療ができれば完治につながります。

マルチーズがかかりやすい耳の病気

マルチーズがかかりやすい耳の病気 1.外耳炎

マルチーズが外耳炎にかかると、べとべとの耳垢がたまり悪臭がします。
とても痒いので、しきりに耳をかくようになります。
マルチーズの外耳炎の原因は様々です。
通気性が悪いために普段から菌の温床になりやすいですし、またシャンプーの後にしっかり拭かなかったことが原因で発症したりもします。
普段からマルチーズの耳掃除と耳のチェックを怠らないようにしましょう。
外耳炎は慢性化しやすい病気です。早期発見で重症になるのを防ぎましょう。

マルチーズがかかりやすい耳の病気 2.中耳炎、内耳炎

マルチーズの外耳炎がひどくなると耳のさらに奥まで炎症を起こし、中耳炎や内耳炎を引き起こします。
膿のような黄色い粘り気のある耳垢が出て、ひどい異臭がします。
中耳炎を放置するとやがて鼓膜にまで達し、様々な病気を引き起こします。
重症になると歩行も困難になってしまいます。 耳からひどい臭いがしたらすぐに動物病院へ連れて行きましょう。
時間はかかりますが、徐々に治していくことができます。予防には、普段のお手入れがとても大切です。

マルチーズがかかりやすい耳の病気 3.耳ダニ感染(耳かいせん)

耳ダニは犬や猫の耳の中で生息するダニです。
一度棲みつくと一生その動物の耳の中で過ごします。
耳ダニに感染すると、黒いガサガサの耳垢がたまり異常にかゆがります。
ひどい時はマルチーズが頭を地面にこすりつけたりずっと後ろ足でかき続けたりするので、皮膚炎も引き起こすことがあります。
マルチーズにとって 大変つらい症状ですが、耳ダニは早期発見と的確な治療で治すことができます。
そして予防策は、部屋を清潔にしておくことと、感染している動物に触れさせないことです。

マルチーズがかかりやすい耳の病気 4.アトピー性皮膚炎

マルチーズのアトピー性皮膚炎は季節ごとに症状が出る場合もありますが、加齢と共に通年症状が出るようになることもあります。
初めは皮膚に赤みや発疹ができます。
ひどくなるとただれて毛が薄くなり、フケが出ます。かいてもかいても痒みが収まらず、血が出るまでずっとかくようになります。
マルチーズのアトピーの原因は様々です。
遺伝的な要素の他、ダニやカビ、花粉やハウスダストに反応し発症します。
完治できるかどうかは、体質や生活環境に左右されます。
血液検査等で原因を突き止め、それを避けながら生活していくことが有効です。

マルチーズの耳の病気。こんな時は要注意! まとめ

マルチーズの耳は、様々な病気を引き起こすことがあります。
しかし日々のお手入れと耳のチェックで予防できることも多いのです。
病気になってしまうと愛犬はとても辛いですし、飼い主さんも治療費や通院の負担が発生します。
そうならないためにも、普段からこまめに耳のお手入れをしていきましょう。