マルチーズを皮膚病にさせないシャンプー選び


マルチーズがかかりやすい皮膚病と対策

まずはマルチーズがかかりやすい皮膚の病気をご紹介します。

マルチーズがかかりやすい皮膚病 1.アトピー性皮膚炎

ひどい痒みを持つ湿疹ができたり治ったりを繰り返す皮膚炎です。

アレルギーを引き起こす物質に反応しやすく、また防御する力が弱い犬がかかります。

遺伝的な要素が強いので完全に予防することは難しいのですが、清潔な環境作りやノミ・ダニの駆虫薬の使用で重症になるのを防ぐことができます。

治療方法は、投薬や食事療法等で、それぞれの原因により対処方法が異なります。

マルチーズがかかりやすい皮膚病 2.マラセチア性皮膚炎

カビの一種であるマラセチア菌による皮膚病です。

マラセチアは通常の皮膚でも常在菌として存在している菌ですが、免疫機能が衰えている時に異常繁殖して炎症を引き起こします。

マルチーズはこの皮膚炎にかかりやすい犬種のひとつで、さらにアトピーやアレルギー、肥満も要因になると知られています。

マラセチアは皮脂を食べて成長します。

そのため、定期的なシャンプーで常に体を清潔にしておくこと、特に梅雨~夏の時期は脂質の低い食事にすることが予防につながります。

人や他の犬猫に伝染することはありませんが、自然に治る病気ではありません。
放置しておくと、外耳炎や膿皮症(化膿して痒みをもたらす症状)にもつながりますので、根気よく投薬やシャンプーを続けることが必要になります。

マルチーズを皮膚病にさせないためのシャンプーとは?

マルチーズのシャンプーは、やり過ぎると皮膚のバリア機能を低下させ、反対に全くやらなければ皮脂が溜まり、どちらにせよ皮膚病の原因になります。
通常は、1~2か月に1度のシャンプーがちょうど良いと言われています。
ただし皮膚病の犬は、獣医の指示に従って下さい。
マルチーズのシャンプーは下記の要素を満たしているものが安心です。

  • 低刺激
  • 天然由来の成分
  • 保湿性(皮脂を取り過ぎない)

シャンプーを購入する時には、成分を確認するようにしましょう。
ノミ・ダニを予防するシャンプーは、皮膚の弱い犬には洗浄力が強すぎるので気を付けて下さい。
ハーブ等の植物を原料にしたシャンプーなら刺激も少ないでしょう。
セラミド配合、アミノ酸系、ノンシリコンなどが皮膚に優しいと言われています。
また値段も目安になります。
値段が高ければ絶対に良いということはありませんが、安すぎるものは材料にさほどこだわりがないと言えます。

マルチーズのシャンプー選びで悩んだ時は?

犬のシャンプーは少し調べただけでも多種多様なものがあります。
迷ってしまう時は、ブリーダーや獣医に相談するとおすすめ品を教えてもらえたりします。
また同じ犬種でなくても、実際に犬を飼っている人に聞いてみると参考になりますよ。

マルチーズを皮膚病にさせないシャンプー選び まとめ

マルチーズを皮膚病にしないためには、適度なシャンプーが大切です。
できるだけ刺激の少ないシャンプーを選びましょう。
また皮膚病の原因を知ることは、病気対策にもなります。
マルチーズと快適に暮らすためにも、病気にならない工夫をしていきましょう。