愛犬とお花見に出かける際に気をつけたいこと

“暖かくなり春を感じる日々。
桜の開花を待ち望んでいるという方も多いのではないでしょうか?

週末は家族でお花見に行く予定という方の中には、もちろん愛犬も一緒に桜を楽しみたい!と楽しみにしている方もいることと思います。
愛犬も寒い冬が終わり新緑や花の香りの中、飼い主さんとのお散歩やピクニックをとても楽しみにしているはず。

でもちょっと待って!特に人出の多いお花見シーズンは愛犬にとって危険が潜んでいることもあるんです。

シャイな犬は気をつけて!大きな音で愛犬が迷子に!?

お花見シーズンや夏祭りなどで多いトラブルが犬の迷子です。

特にお花見の時期には公園などで盛り上がり、お酒を飲んでいる人も沢山。
中には泥酔状態の大盛り上がりを見せる席もあります。
急に歌いだしたり、拍手が巻き起こったり、大声で叫ぶ声が聞こえてきたり。

犬にとってはお花見だからと理解できるものではありません。

飼い主さんが桜に心奪われていると、急な音に驚いた愛犬が思いもよらぬ力で引っ張りリードが手から抜けてしまったり。
抜けないと思っていた首輪やハーネスがするりと抜けてしまったり。

特に普段から音が苦手、人が苦手、といったシャイな愛犬の場合には特に注意してあげましょう。
一度パニックになってしまうと、飼い主さんの声も届かずどこかへ走っていってしまってそのまま迷子になってしまう危険があります。

食いしん坊さんからは目を離さずに!お花見で多い拾い食い

日本を代表する美しい桜ですが、残念ながらお花見客の残していくごみ問題が毎年ニュースに取り上げられています。

中には食べ残しや、ジュースの残り、お菓子や食事のパッケージ、トレイなど、愛犬にとっては魅力的なものも沢山。
特に先の尖った串、取り上げられまいと慌てて飲み込んで喉に詰まってしまうようなサイズのものは命に関わることも。

飼い主さんが全ての落し物を把握しながらお花見をするというのは難しいことです。

最近では飲食禁止というお花見エリアも増えてきているので、できればそういった拾い食いの心配がない場所、あまり人の来ない近所の穴場スポットなどを選ぶと、飼い主さんも愛犬ものんびり楽しむことができるでしょう。

犬の目線から考えたい、人混みに潜む危険

お花見の際に人は桜を見上げることに夢中になって視線が上にいきがちです。
しかし愛犬たちが過ごす世界は地上20センチ~超大型犬でも1メートル程度。

カメラを覗きながら、桜を眺めながら、家族や友人とおしゃべりに夢中になりながら、各々お花見を楽しむ人が多い中で特に小型犬は人間の視界に入らない、気づいてもらえないことが多くなります。
また飼い主さん自身も人の多さで見通しが悪かったり、つい桜に目がいってしまって、普段のお散歩よりも足元の愛犬を取り巻く危険に気づくのが遅くなってしまうことも。

知らないうちに犬の存在に気付かなかった人に愛犬の足や尻尾を踏まれてしまった、鞄やカメラの三脚が目に当たった、目の前の人が食べ物を落とし愛犬が拾ってしまった。
様々なトラブルが起こりえます。

全てを想定して防ぐことはできませんが、人が多ければ小型犬は抱き上げる、なるべく人の少ない道や場所を選ぶなどして防げるトラブルは防ぎたいものです。

愛犬と楽しい思い出を

少し怖いことばかり書きましたが、愛犬とのお花見というのは限られた回数しか出来ないことです。
美しい桜に嬉しそうな飼い主さんの姿、一緒にお出かけをする愛犬はとても幸せに感じることでしょう。

気をつけるポイントを抑えて、暖かい春と美しい桜を存分に愛犬と楽しみたいですね。