犬が顔を舐めるのにはこんな理由があった!


犬が顔を舐めるとき

あなたの愛犬は、どんな時にあなたの顔をペロペロ舐めてきますか?

よーく観察して見てみると、年中舐めたがるわけではなく、舐める時(場面)っていうのが、共通していることに気づきませんか?

犬が人の顔を舐めるときはこんなとき!

  • 犬が嬉しくて興奮しているとき
  • ご飯の時間が近いとき
  • 嫌なことや不安になることがあって落ち着かないとき

などあります。

では、そうするにはどんな理由が隠されているのでしょうか。

犬が顔を舐める理由

犬は、ただ理由なく人の顔を舐めたりはしません。

ちゃんとそこには意味があり、伝えたい何かがあるのです。

それでは、犬が人の顔を舐める理由についてご紹介していきます。

犬が顔を舐める理由は「あいさつ」のため

犬社会でのあいさつは、顔や口を舐めることです。

相手との順位を確認したり、特に、自分よりも上(リーダー)と思っている相手には、服従の思いも込め、特に念入りに舐めてあいさつしようとします。

犬が顔を舐める理由は「お腹がすいた」と催促のため

犬の本能から、子供たちは母親の口の周りをペロペロ舐めることで、「お腹がすいた!何かちょうだい!」と催促をします。

その本能が今でも残っており、ご飯の時間が近かったり、飼い主さんだけオヤツを食べていて、自分も欲しくてペロペロ攻撃をしたりして、一生懸命、食べたいアピールをするのです。

犬が顔を舐める理由は「強迫観念」からつい…

犬はビビリな性格以外の犬でも、普段強そうに見えても実は、心は繊細なのです。

そのため、ストレスにはとても弱く、また、突然いつもと違うことが起きると不安に陥り、自分でどうしていいかわからなくなってしまうことがあります。

そういうとき犬は、必死に自分を落ち着かせるため、飼い主さんの顔をペロペロ舐めることがあります。

特に、興奮して嬉しいときや、明らかにご飯のおねだりなどという以外で、頻繁に飼い主さんの顔を舐めるようなときは、犬にストレスが溜まっていないかどうか、普段の生活を振り返ってみましょう。

犬が顔を舐める理由は「大好きだよー!!!という愛情表現」

犬を飼っている人ならわかりますね。

どれくらい犬が、真っ直ぐで純粋なハートの持ち主か。

そんなピュアな犬たちの愛情表現は、それはそれはストレートです。

思い切り飼い主さんに抱きついたり、ブンブンしっぽを振って見せたり。

もちろんそれでは足りないので、大好きな飼い主さんの顔を思い切りペロペロ舐めて、「大好き!!」を一生懸命伝えようとするのです。

犬が顔を舐めるのはダメなこと?病気になる?

犬好きな人にとって、犬に顔を舐められるのはそれほど抵抗はないかもしれません。

自分の愛犬なら逆に、嬉しいとさえ思うかもしれませんね。

でも問題は、犬が人の顔を舐めることを常に許してしまうと、愛犬はそれを良しとしてしまい、誰にでもしてしまう可能性があるということです。

もし、家に来てくれているお客様の顔を執拗に舐めようとしたら?

最悪なことに、その人が犬アレルギーだったり、犬が苦手な人の場合、大変迷惑がかかってしまいます。

また、犬の唾液にはパスツレラ菌やブドウ球菌など150種類以上の菌が潜在しているといいます。

体力のない赤ちゃんや高齢者は、場合によっては人畜共通感染症にかかる危険もゼロではありません。

それを考えると、犬の唾液で顔をペロペロ舐めるのは、一概にOKとは言えませんよね。

では実際、どうしたらやめさせられるでしょうか。

犬に顔を舐めるのをやめさせるには?

どんなにかわいい犬の意思表示でも、どこでも誰にでもペロペロ舐めるということは、やめさせたいものです。

具体的にどうやってやめさせたらいいかご紹介していきます。

喜んでいる犬に騒いで同調しない

嬉しいな、楽しいなというとき、興奮して犬はその相手の顔を舐めようとします。

そんなとき「やだー」「やめてー!」など大声で騒いで阻止しようとすると、犬はその言葉の意味は理解しませんが、その人が騒ぐことで、一緒に興奮して喜んでくれていると勘違いしてしまいます。

結果、更に舐めようとしてしまいます。

なので、興奮して舐めようとしてくる犬に対しては、決して大声をあげず、冷静を保ちましょう。

まず、落ち着かせることがポイント

小さな子供と一緒です。

興奮してしまっているときは、誰の声も耳に入りません。

嬉しいときでも不安で怖いときも、気分が高ぶってしまっているときには、なかなかペロペロは止まりません。

そんなときはまず、とにかく犬を落ち着かせることに集中します。

あなた自身が静かなトーンの声で「大丈夫、大丈夫」と声をかけながら、背中を撫でてあげてもいいですし、タイミングを見て、おすわりなどの指示を出してもいいでしょう。

時間が多少かかっても、まず、飼い主さんの指示で、落ち着くことができるようにトレーニングします。

繰り返すことによって、飼い主さんの声1つで、早い段階で落ち着くことができるようになります。

顔を舐めようとして来たらそらしてブロック

犬好きの人にしたら、ブロックするなんて…なんて思うかもしれませんが、マナーを知らない、誰にでもペロペロ舐めようとする犬にしないために、必要なトレーニングになります。

方法は簡単です。

犬が顔を舐めようとしてきたら、ひたすら顔を背けてブロックするのみになります。

最初はしつこく舐めようとしてきますが、やがて諦めます。

そして、犬が諦めた時がポイントになります。

すかさず褒めてください。

舐めないと褒められると学習させるのです。

すぐにはマスターできないことが多いですが、繰り返すうちに、舐めない=いいことと学習してくれるでしょう。

化粧している顔を犬が舐めるのはNG!!

普段女性のみなさんは、化粧していることが多いですが、その顔を犬がペロペロするのは、犬にとってとても良くありません。

化粧品のほとんどは、いろんな添加物が含まれています。

それを小さな体の犬が舐めて、体に入れてしまうのは犬の健康面から考えて、ぜひ避けるべき行為になります。

同じくリップクリームや日焼け止めを塗った顔も、同様に舐めさせることはやめましょう。
アレルギーの原因になりかねません。

まとめ

犬にとっては、言葉が話せない代わりのボディランゲージの1つですが、時と場合により、やってしまっては迷惑がかかることもあります。

また、犬にとっても、化粧している顔を舐めるなどという行為は良くありません。

それを踏まえた上で考えると、私たちが犬にマナートレーニングをするというのは、本当に大切なことなのかもしれませんね。