犬の口輪の種類や口輪の必要性について

ペットショップやホームセンターなどで見かける犬の口輪。 最近ではアヒルのくちばし型の口輪など、ちょっとユニークな商品も見かけるようになりました。 それでも、そもそも口輪とはどんな目的で使われるものなのでしょうか。 今回は、犬の口輪について種類や必要性、おすすめ商品などについて紹介します。

犬

犬の口輪とは?

犬の口輪とは?

犬の口輪とは、犬の口に装着して口が大きく開かないようにするための器具のことです。
本来は、犬の誤飲誤食を防いだり、噛み癖への対策を目的として作られています。
無駄吠えを防止するために使用している場合もありますが、呼吸の確保のために少し緩めに口周りを覆うものが多いため、無駄吠えを完全に防ぐことは難しいかもしれません。
また、犬の口輪はしつけ道具として認識されがちですが、口輪自体でしつけをすることはできません。
あくまでも、拾い食いなどの誤飲誤食や噛み癖への一時的な対処方法であって、これらのことを根本から止めさせるためにはきちんとしつけをする必要があります。

犬の口輪の種類

犬の口輪には様々な種類のものがありますが、素材はハードかソフトかで分類することができます。
  • ハード素材:プラスチックやワイヤーなど
  • ソフト素材:ナイロン、メッシュなど
口輪の形も様々で、マズル全体を覆うタイプのものや口周りを輪っか状に覆うタイプのものなどがあります。
その形状によっては、噛み癖には効果のないものや、水を飲むことができないなど犬の負担になりやすいものもあるため、目的に応じて種類を選ぶようにしましょう。

犬に口輪が必要な時

犬に口輪の必要な時①
~動物病院やトリミングサロンで噛みついてしまう犬に~

動物病院やトリミングサロンが苦手な犬は多いですよね。
噛みつき癖のある犬は、体に触れられたり処置されることを恐れて防衛本能から獣医師やトリマーに噛みつくことは少なくありません。
そうなると飼い主も申し訳ない気持ちになり、獣医師やトリマーも処置に集中できなくなってしまうでしょう。
そんなときに犬に口輪を装着しておくことで安全に診てもらうようにできます。

犬に口輪の必要な時②
~散歩中~

◆拾い食いしてしまう犬に

本来犬は、落ちているものが何なのかを判断するために口の中に入れて確認する習性があります。
しかし、道路などに落ちているものの中には危険なものが落ちていることもあります。
拾い食いへのしつけを並行して行っていく必要がありますが、一時的な対処方法として口輪が役立ちます。

◆噛み癖のある犬に

散歩中には、たくさんの人や他の犬・動物などと遭遇します。
愛犬が遭遇した相手に噛みつくことを防ぐためにも口輪が役立ちます。
小型犬であれば噛んでも大きなケガに繋がることほとんどありませんが、中型犬以上になると出血沙汰のケガを負わせてしまったりすることも考えられます。
愛犬が他の人や他の犬・動物にケガを負わせないようにすることは飼い主としての責任です。
そういった事故を起こしてしまうと、訴訟問題や最悪の場合愛犬を処分されてしまうようなこともあります。
噛み癖へのしつけと並行しながら、口輪を装着することで遭遇した相手を噛んでしまわないよう防いでいかなければなりません。

犬の口輪はストレスにならない??

口輪をされている犬を見て「可哀そう」だと感じる人は少なくありません。
そのため、犬に口輪を装着することへの賛否両論は絶えないようです。
それでは実際、口輪は犬にストレスを与えているのでしょうか。

犬の口輪はストレスにならない??

結論から言うと、犬は口輪を装着されることで少なからずストレスを感じているでしょう。
犬にとっての口は、呼吸や食事をするためだけのものではありません。
感情表現やコミュニケーションをとるためのものでもあります。
その口を覆われてしまうのですから、犬にとってストレスがないとは言い切れないでしょう。
それでも、前述でも紹介した他の人へ迷惑をかけないために口輪の装着が必要のあるシーンがあります。
散歩中や動物病院など、必要最低限の時だけ使うようにしましょう。

口輪のストレスを軽減してあげるために

犬に口輪をつけることで与えてしまうストレスを軽減してあげるためには、
正しいサイズのものを正しいシーンで正しく使うことが大切です。
さらに、以下のことに注意してあげましょう。
  • 短い時間から装着して、徐々に慣れさせていきましょう
  • 四六時中つけっぱなしにしない
  • 留守番など目を離す時にはつけない ※愛犬の状態に気付けず危険です。
  • 口輪を装着しているときは、炎天下での散歩や激しい運動はさせない ※特にパグなどの短吻犬種は要注意

おすすめの犬の口輪3選

おすすめの犬の口輪①
『OPPO オッポ quack closed(クァック クローズド)』

冒頭でも述べたアヒルのくちばし型の口輪です。
拾い食い・無駄吠え・噛みつき防止用に作られています。
見た目がユーモアのある形なので、「口輪」という威圧感がありません。
柔らかいシリコン素材でできていて完全に口を塞がないタイプのものなので、締め付け感なども少なく犬への負担が軽減されています。
『商品はこちら』

おすすめの犬の口輪②
『ファンタジーワールド メッシュマズル』

メッシュタイプで通気性に優れ、軽くて口元に優しくフィットする口輪です。
ムダ吠え、噛みつき、拾い食い防止を目的に作られています。
サイズ調節や取り外しもワンタッチバックルで簡単にすることができ、ナイロン繊維素材でできているので汚れも簡単に洗い流せるアイテムです。
『商品はこちら』

おすすめの犬の口輪③
『OPPO クァックフェイス(quack face)』

アヒル型口輪と同じメーカーOPPOから販売されているパグやペキニーズなど鼻ペチャ犬専用の口輪です。
噛み癖や拾い食いを防ぐことを目的に作られています。
ユニークな形は、アメフト選手のヘルメットのようです。
柔らかいシリコン素材でできていて犬へも優しく、丸洗いもできるのでお手入れも簡単です。
『商品はこちら』

まとめ

いかがでしたか? 犬の口輪は、噛み癖や拾い食いに確かに効果のあるグッズです。 それでも基本的には、口輪をしなくても良いようにしつけていくことが必要です。 中には「口輪を着けられるのが嫌で無駄吠えしなくなった」などの声も聞きますが、あくまでも犬の口輪は一時的な対策グッズなので、そのことを忘れずに飼い主自身がしつけていく必要があります。