キャバリアの里親から迎える時の注意点

キャバリアを里親から迎える時には、ペットショップやブリーダーから購入する時とは異なる注意点があります。譲り受けた犬が新しい家庭で幸せに暮らすためにも、気を付けるポイントを知っておきましょう。

キャバリアを里親から迎えるメリットとデメリット

里親から犬を迎えることは、良い面もたくさんありますが心得ておくべき点もあります。

メリット

  • 初期費用が少ない
  • 性格やサイズ、病気が分かる
  • 子犬を育てる手間がかからない
  • コミュニケーションが取れるようになった時の喜びが大きい
生態費用がかからないことがほとんどなので、ペットショップなどから迎えるよりも出費が少なくて済みます。また性格や体つきが出来上がっている成犬なら、どんな犬なのかがあらかじめ分かるので飼いやすいでしょう。 子犬は可愛い反面、しつけや遊びに膨大な時間と手間がかかります。成犬から飼い始めるとそういった面倒がないので楽です。そして何より、子犬から飼った場合とは違った、信頼関係を構築していく楽しみがあります。

デメリット

  • 子犬が少ない
  • 慣れるのに時間がかかることもある
  • 初心者には難しい
里親募集の犬は、ほとんどが成犬です。子犬から飼いたい人にはあまりおすすめできません。飼い主に手放された犬は、精神的に不安定になりがちです。そのため新しい家庭に慣れるのは時間が掛かるでしょう。一生慣れないこともあります。新しく飼い主になる人は、それでも仕方ないと思える広い心が必要になります。ある程度、犬の習性が分かる飼育経験者の方が向いているといえます。

キャバリアを里親から迎える時に気を付けること

飼い始めてから困ることがないよう、迎え入れる前に確認すべきポイントをまとめました。

犬の健康状態

犬の健康状態は把握しておきましょう。もしも治療中の病気がある場合は、継続して治療していく必要があります。またキャバリアの場合、引き取り時には健康でも年を重ねてから遺伝的な病気を発症することもあります。 病気になると費用も手間もかかります。その点も考えてから迎え入れを決めましょう。

血統、出産の確認

これまでの病歴、ワクチン接種の有無、血統書の受け渡し、マイクロチップの有無など、分かる範囲で教えてもらい、譲渡後に所有者の変更などを行って下さい。 団体によっては、譲渡後の避妊・去勢手術を義務付けているところもあります。繁殖を考える人は注意して下さい。

攻撃性はないか

特にお子さんがいる家庭では、攻撃的な犬は危険すぎて飼うことができません。噛みグセや吠えグセがないか確認して下さい。キャバリアは攻撃性の少ない犬ではありますが、度重なる環境の変化で警戒心が強まって噛むようになることもあります。 どのペットも、一度飼ったらその一生を世話していかなければなりません。一度でも人間に捨てられた動物であればなおさらです。キャバリアにとって、飼い主が変わることは大きな負担です。里親から迎える人は、二度とそういう体験をさせないように、責任と覚悟を持って飼うようにしましょう。