知っておこう!シーズーを飼う時に注意しておきたいこととは?

高温多湿に弱い

シーズーはもともとチベット高原原産の犬で、中国の王宮で数百年に渡り飼育されていたペキニーズとラサ・アプソの交配により誕生したといわれています。
このように、先祖が寒冷地に住む犬であるため、下毛が密生しており、夏の暑さに弱いのです。
また、短頭種犬種といって鼻の短い犬種で、このような構造上、非常に上部呼吸器の問題が多くみられます。
では、実際どのような症状に注意していけばよいのでしょうか?

はぁはぁ呼吸が荒いとき

状況にもよりますが、シーズーが、はぁはぁ荒い呼吸をしているときは要注意です。
この犬種は熱中症にかかりやすく、特に夏場のお散歩や旅行などの長距離移動時には、気をつけましょう。
具体的には、気温の高い日のお散歩は、早朝や夕方日が暮れてから、また旅行などの移動でケージに入れているときは、長時間入れっぱなしにせず、定期的に様子をチェックし、必要に応じて水分補給を心がけるようにしてあげましょう。

ぜぇぜぇしているとき

この犬種は、軟口蓋過長症といって、人間でいうのどちんこがもともと長めの個体が多く、それによって呼吸が苦しくなることがあります。
これは、上記の熱中症にも関連するところですが、特徴的にはぜぇぜぇのどが鳴るような音が聞こえます。
高齢になるとよりこの症状がみられることが多いです。
この軟口蓋過長症がある場合には、夜のいびきもかきますので、毎晩ひどいいびきをかくということであれば、一度動物病院でチェックを受けた方がよいでしょう。

目の問題が多い

シーズーは目がくるりと大きく、そこもチャームポイントになっているかと思いますが、この大きな目がじつは曲者にもなります。
なぜかといいますと、鼻が短いことも相まって眼球を傷つける確率が非常に高くなるからです。
目をしょぼしょぼさせている時や、やたらと目をこするそぶりを見たら要注意! また、乾性角膜炎といって、目が乾く問題をおこしやすい犬種でもあります。
目やにがしょっちゅう出ていないかも気をつけてあげて下さい。

被毛の手入れ、皮膚のチェックが必要

シーズーは毛が密生して、しかもふさふさとやわらかい毛であることが多く、まめなブラッシングをおこたるとすぐ毛玉ができてしまいます。
特に、摩擦の多い首まわり、脇の下、股などは毛玉もできやすいので、念入りなブラッシングを心がけましょう。
また、あぶらっこい皮膚の体質が多く、特に夏場は皮膚トラブルがよくみられます。
身体にあったシャンプーをまめにしてあげるといいですね。

最後に

みなさん、シーズーを飼う際に気をつけたい大きく3つの注意点、お分かり頂けましたでしょうか? 正しい知識をもって、かわいいシーズーと長く一緒に暮らしましょうね。