なぜそんなに吠えるの?パピヨンが吠えるそのわけは?

パピヨンは、比較的無駄吠えがなく大人しくてフレンドリーな犬種ですが、時々吠えてしまう子がいるようです。パピヨンに吠える子と吠えない子がいるその違いはなんでしょうか?無駄吠えは治すことができるのでしょうか?

パピヨンは吠える犬種?吠えない犬種?

パピヨンのような血統書つきの犬、いわゆる「純血種」といわれる犬については、ジャパンケネルクラブ(血統書を発行している団体)の中で「愛玩犬」として登録されています。つまり、パピヨンは猟犬ではなく、人に可愛がられることを目的として改良された品種です。 猟犬の場合は、例えば猟師が獲物を鉄砲で撃ったあと、その獲物を探しに行き場所を猟師に知らせるという役割を担っています。ですので、猟犬は吠えるのが仕事というところがあり、遺伝子的にも他の犬種よりも吠えやすい、吠える声が大きい傾向にあります。ダックスフンドなどの声は大変大きいですよね。 このように、犬、特に純血種は人が改良を重ねてできた品種ですので、その目的によって、生まれつき吠えやすいかどうかがある程度決まっている場合もあります。もちろん、一般的に躾けるのは困難だと言われている犬種でも、飼い主さんの根気でいくらでも賢くなることができます。

吠える理由は?

パピヨンや小型犬に限らず、犬が吠えるには何か必ず理由があります。何かを訴えたい、どこか痛むところがある、怖い、寂しい、嬉しい、など様々な感情表現が考えられます。もともと仔犬の時から無駄吠えが多いのか、ある時期から急に吠えるようになったのかでも改善方法が変わってきます。 仔犬の時から無駄吠えが多かった場合は、最初の躾けに原因があることが考えられますから、一から躾の見直しをしなくてはなりません。ある時期から突然吠えだした場合は、その原因を考えられるだけ考えてみましょう。環境の変化、多頭飼いになった、ご家族の誰かが家を出たもしくは家族が増えた、病気で犬自身が入院した、家族の旅行でペットホテルに預けられたなど思い当たることはありませんか? もしくは、餌を変えたなどの些細なことでもかまいません。そこから原因をさぐっていくと解決方法が見いだせる場合があります。

犬が吠えると言うこと

犬が吠えることは、犬にとってはコミュニケーション手段であり、一言も吠えないようにするのは難しいです。また飼い主さんの中には「犬は吠えるものだから」と特に躾けない人もいますが、広い敷地内で他人に迷惑をかけない環境で犬を飼っているのであれば良いですが、日本のように人が密接した住宅地で犬を飼うにあたっては、吠えっぱなしにしておくわけにもいきません。特に犬を飼ってない人にしてみれば、犬の鳴き声は騒音以外何物でもないですし、公害のようなものです。 吠えに対する躾をしているだけでも、努力しているという意思表示になります。しつけの専門家に相談する、テレビやメディアで紹介されている方法をやってみるなど、飼い主さんが努力しなければいけません。 躾の方法については、その子その子にあったやり方がありますので、決まったものはありません。いくつかの方法がありますので、できることからチャレンジしていきましょう。ご近所から苦情を言われてしまうほど辛いものはありません。

無駄吠えを無くすことはパピヨンのためにもなる

上記で述べたように、パピヨンの吠えに対する躾けは何も人間のためだけではありません。吠えるにもエネルギーが必要ですし、ずっと吠え続けていると犬自身も当然疲れて来ます。飼い主さんもパピヨンも楽しい愛犬ライフを過ごせるように、今、トラブルを抱えておられる飼い主さんは是非、今一度考えなおして頑張っていきましょう!