シーズーのかかりやすい病気と原因、予防方法について

シーズーは骨格がしっかりしていて病気になりにくい犬種です。純血種特有のかかりやすい病気もありますが、事前に知っておくことで予防できる病気もあります。ここでは、シーズーがかかりやすい代表的な病気をご紹介します。

シーズーのかかりやすい病気① 気管虚脱

器官が変形し呼吸がしづらくなる気管虚脱は、シーズーに限らず小型犬や短頭種に起こりやすい病気で、発症すると咳をしたり苦しそうな呼吸をしたりします。

シーズーの様子がおかしいと思ったらすぐに病院へ連れて行きましょう。

シーズーの身体構造的になりやすい病気なので完全に防ぐ方法はありませんが、肥満や老化で発症する場合もあるので、シーズーの太りすぎには注意が必要です。

シーズーのかかりやすい病気② 熱中症

シーズーは他の小型犬よりも熱中症になりやすい犬種です。

鼻の短い犬種は暑さに弱いという特徴があります。

また、シーズーは常に豊富な毛に覆われているので熱がこもりやすくなります。

暑い季節は室内温度を常に快適にしておきましょう。

また、シーズーは小型犬で地面との距離が近いため、屋外では照り返しがまともに当たります。

シーズーとの夏場の散歩は早朝や夜など、陽が高くない時に連れていきましょう。

シーズーのかかりやすい病気③ 外耳炎・内耳炎

外耳炎や内耳炎は、シーズーのような垂れ耳の犬によくある病気です。

垂れ耳は立ち耳に比べて通気性が悪いため、耳アカや細菌が発生しやすくなります。

シーズーのように毛がたくさん生えている犬種だとなおさらです。

細菌が付着すると炎症を起こし痒みや痛みを伴います。しかしながら定期的な耳掃除で防ぐことができる病気です。

シーズーの定期的なお手入れを欠かさないようにしましょう。

シーズーのかかりやすい病気④ 皮膚病

シーズーはぎっしり生えた毛並みゆえに通気性が悪く、皮膚に細菌が発生してしまうことがあります。

痒みやフケ、脱毛が見られ、ひどくなると化膿して悪臭が漂います。

定期的にシャンプーして清潔を保つことや、毎日のブラッシングを習慣にして異変に早く気付くことが皮膚病の予防対策になります。

シーズーのかかりやすい病気⑤ 肥満

甘え上手なシーズーに、飼い主さんはついついおやつを与えてしまうこともあるでしょう。

しかし小型犬である上に太りやすい体質のシーズーは、過剰なエネルギー摂取ですぐに太ってしまいます。

肥満になると、シーズーがかかりやすい椎間板ヘルニアや器官系の病気を引き寄せてしまいます。

さらに心肺機能にも負担がかかり、動くのはおろか息をするのさえ辛くなってしまいます。

シーズーにおやつや食事の与え過ぎには十分に気を付けましょう。

シーズーのかかりやすい病気⑥ 椎間板ヘルニア

先述の通り、椎間板ヘルニアはシーズーに起こりやすい病気のひとつです。

脊椎にある椎間板に何らかの衝撃がかかって損傷することで発症します。

軽度なら投薬で治る可能性もありますが、重度になると手術をしても麻痺が残ることがあります。

対策としては、日頃から足腰に負担のかかる激しい運動は避けるようにします。

室内ではカーペットを敷き、フローリングを走らせないようにしましょう。