パピヨンの耳のケア ポイント!(臭い、痒がる、耳垢の状態によって分かる病気は?)

パピヨンの耳は「蝶」の羽の様にみえます。ピンと立っていて毛が長く、とてもオシャレで上品に見えますよね。では、日頃行う耳のケアを知っていますか?今回は、耳のケアについてまとめました!!

犬の耳について

人間の耳と犬の耳の違いはどのくらいあるのか知っていますか?
耳の構造の違いについては、外耳道部分が人とは違います。外耳、外耳道、鼓膜、中耳、内耳とあるのですが、中でも外耳道は、途中でL字型に曲がっているのが特徴です。(人間の外耳道は水平に奥まで繋がっている)
人間と、犬とでは聴力が全く違ってきます!犬の聴力は人間が聞き取れないとされている小さな音もしっかりと、聞き取ることができ、その差は約3倍とされています。また、人が16方向から聞き分けができることに対して、犬はその2倍の32方向です。
そして、「超音波」についてですが、これは2万ヘルツ以上の周波数のことです。人間は2万ヘルツまで聞き取れますが、犬はさらに2倍以上の5万ヘルツの音の聞き取りができます。

パピヨンの起こりやすい耳の病気

臭いがあるとき

耳の中がツンとした臭いがあるときは、外耳炎の疑いがあります。外耳炎はどの犬種にもなる耳の病気の1つです。

痒がる

首をよく振ったり、後ろ足で掻いたりしているときは、外耳炎、耳ダニ感染症(耳疥癬)の疑いがあります。激しく掻いたりしてしまうと、耳が赤くただれたり、腫れてしまいますので、早めの治療をお勧めします。

耳垢

犬の耳の外耳道はL字型構造のため、中に湿気がこもりやすくなっています。それは、細菌やカビなどが生息しやすい環境でもあります。耳垢によっても症状が様々あります。
  • 黄色の耳垢:細菌が原因です。
  • 茶色の耳垢:真菌(マラセチアというカビの一種)が原因です。
  • 黒い耳垢:耳ヒゼンダニ。これは寄生虫の1つです。肉眼では確認できない程の小さなダニが耳の中に寄生したことが原因です。

耳のケアのポイント

耳の表面部分は、コットン(脱脂綿)にイヤークリーナーを適量浸けて、軽く拭いてください。
耳の中のケアは、イヤークリーナーを適量、垂らし耳の付け根を親指と人差し指で挟みマッサージする様に指を軽く動かします。すると、中の液がクチュクチュと音をたてます。そして、犬にブルブルを首を振ってもらい、その際、中から出てきた不要な液はコットンで拭き取ってください。
耳のケアは健康な犬であれば、週に1~2回です。
耳のケアは、ご自宅で行うのが心配でしたらペットショップや動物病院でも行ってもらえます。
なお、正常な健康な犬の耳は、臭いや、耳垢はありません。もし、ケアを行う前に症状がありましたら、早めに動物病院行き診てもらってください。

まとめ

いかがでしたか?オシャレで上品なパピヨンの耳ですが、耳の臭いや、耳垢などから考えられる耳の病気はさまざまありますので、日頃のケアを行いながら、変化等にも気づくことが、とても大切ということですね。