アメリカンコッカースパニエルの毛色による性格の違い

犬の犬種によっては毛色が1種類に限らず、いろんな色を持つ犬がいますよね。プードルやチワワなどもいろんな毛色を持ちます。アメリカンコッカースパニエルもそうなんです。よくプードルなどは、毛色によって性格が違うなんて聞きますが、アメリカンコッカースパニエルはどうなんでしょうか。

アメリカンコッカースパニエルの毛色

まず、アメリカンコッカースパニエルの毛色の種類を紹介します。アメリカンコッカースパニエルは、本当に色のバリエーションに富んでいて、全部で20種類以上あるといわれます。

単色(アスコブ)

ブラック、明るいクリーム〜ブラウン(バフ)、チョコレート、セーブル、ブラックタン、チョコタン

2色の毛色(パーティーカラー)

基準があり、必ず2色以上でそのうち1色はホワイトでなければいけない。 ブラック&ホワイト、レッド&ホワイト

3色の毛色(トライカラー)

ブラック&ホワイト&タン
珍しい毛色としては、ブリンドルといい「虎毛」とも呼ばれます。黒毛に黄色っぽい色が入り、トラ模様に見えることからついた名前ですが、JKC(ジャパンケネルクラブ)では認められていません。

毛色による性格の違い

アメリカンコッカースパニエルは、毛色によっての性格の違いはないとはされています。
しかしイギリスの大学の研究では、アメリカンコッカースパニエルの原型ともいえる、イングリッシュコッカースパニエルは、単色の方がパーティーカラーの犬よりもアグレッシブだという結果も出ています。
また、飼い主同士の話題では、単色のイングリッシュコッカースパニエルの方が、パーティーカラーよりも活発で運動神経がいいなどと言われているようです。
これが、アメリカンコッカースパニエルにも当てはまるかは、もちろんはっきりは言えませんが、イングリッシュコッカースパニエルを改良したのがアメリカンコッカースパニエルという、限りなく近い犬種なので、無視はできません。

「キレやすい」突発性激怒症候群

アメリカンコッカースパニエルだけに限った疾患ではありませんが、突発性激怒症候群(レイジ・シンドローム)という、先天性の脳の問題で起きる疾患があります。まだこの疾患に関しては未だ根本的な治療法はなく、対処療法としての薬物療法しかありません。
本来、犬が怒って吠える、噛むなどの行為は、必ずそうなる理由があります。しかしこの疾患があると、理由なく突然キレて凶暴化します。突然癇癪を起こしたようにキレ、また突然治り静かになるのが特徴です。
これは、しつけ云々の問題ではなく起こります。統計上、アメリカンコッカースパニエルでは単色の個体の方が、そうでない毛色より出やすい傾向があるようです。この突発性激怒症候群は遺伝でなる疾患のようなので、子犬を迎える時には、家族歴がわかると安心ですよね。

まとめ

様々な毛色を持つアメリカンコッカースパニエルですが、性格に関しては、育った環境が1番影響するのではないでしょうか。
まだまだ研究段階で、証明するところにも至っていませんが、いろんな犬種で囁かれる毛の色での性格の違い話は、後を絶たず様々あります。
これは単なる噂の域なのかそうではないのか。ただそういう話を聞きつつ、自分の愛犬の性格を振り返ってみるのも面白いかもしれませんね。