アメリカンコッカースパニエルの年齢別の体重推移と注意点


成長期の体重推移と注意点

アメリカンコッカースパニエルの体格・体重の成長は大体1歳前後で安定します。
アメリカンコッカースパニエルの生まれてすぐの体重は150g~300g程度です。
そこから1年かけて大人の体重になります。
この生まれてからの1年間を成長期と呼び、この期間はぐんぐん大きく育ちます。

生まれてから急激に体重が増えるのは生後2~3ヵ月までで、生まれてすぐの体重の10~15倍ほどに急成長します。
それ以降は緩やかに体重が増えていきます。

アメリカンコッカースパニエルの成長期の体重の目安としては、生後3ヵ月で1.5~4kg、生後6ヵ月で5〜9kg、生後10ヵ月で7〜10kg、生後1年で7〜13kgとなります。

性別によっても成長速度が少し違ってきますが、基本的にはオスの方が大きくなります。
生後1年までは、大人の体重になるまでにしっかりと成長しないといけませんので、成長期用のドッグフードを与えてあげましょう。

成犬期の体重推移と注意点

1歳から7歳までの時期を成犬期といいます。
成犬期では体の成長も止まり、体重も体格も一定となります。

アメリカンコッカースパニエルの成犬期の適正体重は7〜13kgとなります。
この時期、体重について気をつけなければならないことは肥満です。
アメリカンコッカースパニエルは肥満になりやすい犬種の一つです。

食欲旺盛で、運動量も必要となる犬種なので、よく食べさせているのに運動をあまりさせないでいると、すぐに太ってしまいます。

また、避妊・去勢手術をしているアメリカンコッカースパニエルであれば、さらに太りやすい体質になりますので注意が必要です。
太ってしまうと病気のもととなってしまいます。
決められたフードの量を与え、適度な運動をさせ、適正体重の中に入るように体重管理をしてあげることが大切です。

シニア期の体重推移と注意点

7歳以上になると、シニア期や老犬期、高齢期と呼ばれる時期に入ります。
シニア期には明確な適正体重はありません。
成犬期の体重から極端な変化をさせないことが重要です。

遊び好きで運動量が多いアメリカンコッカースパニエルは、成犬期では、比較的筋肉が付いている犬種ですが、シニア期に入ると、だんだん運動量が減り、筋肉が落ち、体重も減少します。
緩やかな体重減少なら問題ありませんが、極端な体重減少は病気の可能性もあるので注意が必要です。

また、筋肉が落ちると消費エネルギーも落ちてしまいます。
筋肉量が減ってきているのにも関わらず食べる量が同じであれば、自ずと太ってしまいます。

病気にもかかりやすいシニア期ですので、適度な運動と年齢にあったフードへの切り替えが大切となってきます。

まとめ

アメリカンコッカースパニエルは筋肉質で体格もがっちりしていますが、食事管理や体重管理が出来ていないと太りやすい犬種です。
アメリカンコッカースパニエルの適正体重を頭に入れて年齢に見合った食事管理・体重管理が必要となってきます。
肥満は様々な病気のもとです。
適正体重でいられるように、定期的な体重計測や、その結果や年齢に応じたフードの管理がとても重要です。