ポメラニアンのカラーについて。人気色は?性格に違いは?

ポメラニアンの毛色は本当にたくさんあります。JKCで認められている色だけで13種類。それ以外の認められていない色も含めれば、世界では20種類以上あるともいわれています。そんなに豊富な毛色ですが、人気色は何色で、どんな珍しい毛色があるのでしょうか。

ポメラニアンの豊富な毛色

JKCで認められている毛色「定番色」

  • オレンジ(ポメラニアンといえば、この色です。1番ポメラニアンの被毛が綺麗に見える毛色です)
  • レッド(定番色のオレンジより濃く、夕陽のような色です。ヴィクトリア女王が愛したポメラニアンの色がレッドだったそうです)
  • クリーム(ふわふわの被毛がまさに綿菓子のように見え、人気の毛色です)
  • ホワイト(ホワイトはホワイトでも、体の一部がややクリームだったりすることが多いんですが、本当に全身真っ白いポメラニアンは珍しく、高値がついています)
  • ブラック(あまり馴染みのないブラックのポメラニアンですが、ヨーロッパでは人気がある毛色です)
  • ブラウン(ブラックより優しい印象があります。チョコレートとブラウンは非常に似ていて、判断が難しいところです)
  • パーティーカラー(ホワイトをベースに他の毛色が混ざっている毛色をいいます。例えば、レッド&ホワイト、ブラウン&ホワイト、ブラック&ホワイト、ウルフセーブル&ホワイトなどなど)
  • オレンジセーブル(オレンジに濃い茶色が混じった毛色。成長とともに色や模様の入り方が変わってくることがあります)
  • ウルフセーブル(珍しく感じますが、もともと存在していた毛色で無理な繁殖の結果ではないようです。よくタヌキみたいと言われ人気があります)

人気の毛色とは?

それでは、ポメラニアンの人気カラーとは何色なのでしょうか。
人気順に紹介いたします。

オレンジ

ポメラニアンと言えばやはりこの色ではないでしょうか。定番色のオレンジは、ポメラニアンの被毛を最も美しく見せる色だと言われています。

ホワイト

ポメラニアンの祖先であるスピッツを連想させるカラーですね。綿あめみたいで愛らしい印象が強くさせます。

SoftBankのCMで起用されているのもホワイトのポメラニアンです。台湾では一番の人気カラーだそうですが、日本でも人気が上昇してきています。

クリーム

ポメラニアンが流行していた頃には、このカラーがブームを支えていました。ブログから有名となり雑誌のモデル犬としても活動をしているポメラニアンの「俊介くん」もこのカラーだと思われます。

ブラック

ポメラニアンの所縁の国であるイギリスで大人気なのがブラックです。交配が難しいため数は少ないようですが、日本でも目にする機会が増えてきました。

オレンジセーブル

オレンジの毛色をベースに褐色の色(タン)が混ざったカラーです。 最近人気が上がってきているようで、ペットショップでも目にする機会が増えてきています。

珍しい毛色

目にする機会が非常に少ない珍しい毛色を紹介します。

チョコレート

繁殖が難しく実際に目にする機会がないほど、希少価値が高いカラーだそうです。

ブラック・タン

ブラックをベースに、目の上は胸などに褐色の色があるカラーです。一見チワワっぽいのかもしれません。ポメラニアンとしてはやや珍しいカラーのようです。

パーティーカラー

ホワイトをベースに、様々な箇所にレッドやブラックなど別のカラーが混じっていて、ホワイト&ブルーなどの珍しいカラーが存在します。 他にも、マーブルやシェルティなどの犬種に見られるブルーマールといったかなり珍しいカラーもいるそうです。

JKCで認められている毛色「レアカラー」

  • チョコレート(なかなか見ない毛色です。繁殖が非常に難しいそうで、非常に高価になります。ただし、ブラウンとチョコレートの判断は素人では判断が難しく、ブリーダーの中には、ブラウンをチョコレートとして登録している場合もあるので注意が必要です)
  • ブルー(ぱっと見、ブラックに見えますが、光に当たるとグレーがかっているのがわかります。非常に珍しい毛色です)
  • ビーバー(ほとんど日本では見つけられません。薄い茶色にグレーが混じったような毛色です。先天的に目が弱い場合が多く、他にも疾患を抱え生まれることが多いです)
  • ブラックタン(ブラックとブラウンが混ざった毛色です。黒柴やチワワでよく見かけます。ポメラニアンでは珍しい毛色になります)

ポメラニアン、人気の毛色は?

ホワイト、クリーム、オレンジ、パーティーカラーが日本では人気です。ポメラニアンの人気色は、その時代や国によっても違うらしく、ヨーロッパではブラックのポメラニアンが人気で、アメリカではパーティーカラーがやや他の毛色より人気があります。

例外「マールカラーは危険カラー」

この毛色はJKCでは認められていない毛色になります。被毛に斑点模様がある被毛を「マールカラー」と呼んでいて、種類も豊富にあります。


かなり希少価値が高く高値がついているのですが、この毛色のポメラニアンは、わざとそうなるように、人工的に交配してできた毛色で、遺伝子異常で生まれてしまったポメラニアンだということを知ってください。


先天性の疾患を持っていたり、体が弱かったりします。本来はないはずの毛色なんです。

ポメラニアンは毛色によって、性格が違う?

いろんなウワサはありますが、実際は関係ないという現時点での結論です。


これは、今でも研究がされていることで、現時点では関係ないとされてはいますが、実際、毛色に関係するメラニン色素の前駆物質も、脳を興奮させる神経伝達物質のドーパミンの前駆物質も同じドーパであることより、何か関連があるのではといわれています。近い将来、そんなミステリーが明らかになるといいですよね。

ポメラニアンの毛色は年齢ごとに変わる?!

ポメラニアンにはいろんな毛色があるのですが、それともう1つ。子犬の時期から成犬、シニア犬となる過程で、それぞれ毛色が変わりやすいという特徴もあるんです。


もちろん、変わらない場合もありますが、色の変化は多い個体で7回を超える場合もあります。これには、メラニン色素が関係していると思われていて、色素が薄い個体は、成長とともに元の色が褪せてくる傾向があります。


またセーブルなどの毛色は、子犬時の模様は成長とともに変わっていき、色が薄くなったり濃くなったりして、変化を見せます。そして、シニア犬になる頃には、黒かった毛も薄れ、人間同様白くなっていきます。

ポメラニアンを選ぶ時

ポメラニアンは、毛色によって性格が違うようなことはありませんが、毛色から受ける印象は少なからずありますよね。オレンジやレッドのような明るい色は元気そうに見えますし、ホワイトやクリームは優しいイメージを持ちます。


どちらにせよ、いろんな毛色があるポメラニアンですから、たくさんの情報を集め見て歩き、運命のポメラニアンを探してください。

まとめ

本当に豊富な毛色を持つポメラニアンです。実際、選ぶときにはかなり迷いますね。また個体によっては子犬の時から成長するにつれ、毛色が変化する場合もあります。


毛色によって、ポメラニアン自体の雰囲気も全く違います。いろいろ悩み、毛色にばかり意識が集中してしまい、肝心な健康な子犬を選ぶことなどをお忘れにならないようにして、運命のポメラニアンをお探しください。