アメリカンコッカースパニエルの子犬が噛む時の理由と対処法


アメリカンコッカースパイニエルの子犬が噛む理由とは?

子犬が噛む理由には、基本的に体の変化・攻撃・防御・コミュニケーションの手段として噛むことがあります。
具体的には、

  • 歯の生え変わりでの痒みから
  • 遊びの一環として
  • ストレスから
  • 怒りや興奮によるもの
  • 恐怖心

などの理由から、噛むという行為に至ります。

犬にとって「口」は、自分を守ったり攻撃したりする部位でもありますが、舐めたり甘噛みしたりコミュニケーションを行うための部位でもあります。
人間のように手を使うことができない犬は口を使っているのだと考えてください。
人間の攻撃・防御は手を使いますよね。
コミュニケーションの手段としても手をつなぎます。

犬にとっての「噛む」という行為は、ごく自然な行為なのです。

アメリカンコッカースパニエルの子犬に噛むのをやめさせる方法とは?

犬にとって噛むという自然な行為をやめさせるには、理由に合わせて対処していく必要があります。

歯の生え変わりによる痒みから噛む

犬は生後3カ月~半年頃までは歯の生え変わりがあります。
この時期は口の中に痒みを覚え何かを噛むことでその痒みを発散させているのです。
こういった歯の生え変わりからの噛む行為には、噛んでも良いおもちゃなどを与えて解消させてあげましょう。

コミュニケーションとしての甘噛み

子犬の頃の甘噛みは、最初のうちは放っておいても構いません。
自然と噛まなくなることもあります。
しかしある程度成長してもまだ甘噛みが治まらないようであればやめさせる必要があります。

遊んでいる時やじゃれている時に甘噛みをしてきたら、すぐに遊ぶのをやめて無視してください。
低い声で「痛い!!」と声に出すのも効果的です。
そうすることによって噛んだら構ってもらえない、噛むのはいけないことだと理解してくるはずです。

ストレス

ストレスによる噛み癖には、まず生活を見直してください。
運動不足ではありませんか?コミュニケーションは足りていますか?できるだけストレスを軽減してあげましょう。

攻撃・防御

攻撃や防御からの噛む行為は突発的な本能から噛んでいるので、修正するのは簡単なことではありません。
だからこそ子犬のころから「人間を噛むことはいけない」と理解させておくことが必要です。
その為には、飼い主さんのことを下と思うような「お犬様」にしないことが重要です。

それでもダメなときは、プロであるドックトレーナーにお世話になりましょう。

愛犬が狂暴に・・・それって病気かも!?

「噛む」という症状で、アメリカンコッカースパニエルを含むスパニエル系の犬種に発症が見られる病気があります。
先天性の「突発性激怒症候群」という脳の病気です。
今まではいい子だったのに、性格が変わったかのように前触れもなく怒り出したり、なりふり構わず攻撃をするようになった時は「突発性激怒症候群」の可能性があります。

もし愛犬にこのような症状が見られたら動物病院での受診をお薦めします。

まとめ

噛む行為をやめさせるには、基本的には信頼関係が大事なのではないでしょうか。

感受性豊かな性格のアメリカンコッカースパニエルのしつけは、叱ってしつける方法は向いていません。
信頼関係が築けていれば、感受性豊かだからこそ飼い主さんの反応を見て学習していける子は多いはずです。
その為には、飼い主さんがいい事と悪い事を上手に示してあげることが大切です。