シーズーの出産の注意点とは(お産を無事に終えるには)?

約2か月の妊娠期間を経てここまできましたね。犬の出産は、人間より安全と思っていませんか?いいえ、それは違います。人間と同じで命に関わることもあります。では、どのような点に注意をしていけば良いのでしょうか?母犬にしてあげられることをまとめました。

しっかりとした準備

お産を無事に終えるには、まず、準備が大切です。緊急時の連絡先なども事前にチェックしておきましょう!!では最低限、備えておくと良いものを紹介いたします。
  • 体温計:母犬の体温チェックのためです。
  • 産箱:母犬が横向きに寝そべった体勢の約2倍の大きさの箱(段ボールでもよい)を準備し、中にバスタオルや、ペットシーツをひきましょう。できるだけ、母犬がリラックスできる環境を作ってあげましょう。タオルやペットシーツは汚れた時にすぐに取り替え、清潔に管理してください。
  • はかり:産まれてきた仔犬の大きさをはかるためです。犬種によってですが、シーズーは1~2㎏まではかれるもので十分です。
  • タオル、ペットシーツ:清潔なタオル、ペットシーツを数枚用意しましょう。
  • ハサミ、糸:へその緒を切るためです。
  • 洗面器:産湯に使用します。
その他、動物病院の獣医師にも聞いておくといいです。
そして、出産時に陰部やお腹の毛は汚れる可能性が高いですし、出産後すぐに美容院などにも行けないので、母犬の体調をみながらですが、出産前にカットしておいた方がいいです。

定期的な検査

妊娠確認のエコー検査は、妊娠30日頃からできます。そして、だいたいの正確な胎児の頭数確認は、レントゲン検査です。妊娠後期の55日頃になると、レントゲン検査ができるようになります。こちらの検査から分かることは、胎子の頭骨や背骨などです。犬のお腹の中に何頭の胎児がいるのかがここで、ほぼ確定となります。さらに、頭骨の位置などから、今の時点で、お産の際に帝王切開の可能性がありそうか?または、初めから帝王切開か?なども分かることもあります。検査の頻度はかかりつけの動物病院の獣医師に確認して進めましょう。
また、体重の過剰な増加には注意してあげてください。あまり太りすぎると、出産時に負担になることがあります。

出産の兆候とは?

無事に出産を終えるには、出産の兆候も事前に知っておくと良いと思います。 出産が近くなると母犬は巣作りを始めます。また、そわそわして落ち着きがなくなったりし、神経質にもなるので、飼い主は接し方に注意してください。出産間近になると食欲がなくなり、トイレに頻繁に行きたがります。そして、体温が普段より1~2℃ほど下がります。陣痛がくるのは、体温が最も下がってから10時間後くらいにきます。 出産が始まったら、飼い主はそっと見守りつつ母犬が仔犬を出産した後、面倒を見ているかを確認してください。通常は羊膜を破ったり乳のところまで誘導してあげていたりするのですがもし、していなかったら、飼い主が誘導してあげたりしましょう。

まとめ

いかがでしたか?犬のお産の大変さも分かっていただけたと思います。生命の誕生は素敵なことですが、その場面になるまでが色々あるのですね。人間が犬にしてあげられることを精一杯してあげてください!!無事に出産を終えるには、しっかりとした準備や飼い主の基礎知識などが大切です。出産が始まるときの兆候なども事前にチェックし、慌てずに対応していきましょう!!