ポメラニアンが噛む原因と噛み癖の直し方について

ポメラニアンの噛み癖に困っていませんか?実はポメラニアンの飼い主が困っている問題行動で多いのは噛み癖と吠え癖なのです!家族を噛んだり、他人に牙をむくことはありますか?もしポメラニアンが本気で噛んだら、最悪の場合大けがをする可能性も否定できません。今回は噛む原因を探りながら噛み癖をやめさせる方法についてご紹介します。

そもそも、どうして噛み癖がつくの?

犬の噛み癖は人間にとってみれば紛れもなく『問題行動』ですよね。ですが、ポメラニアンに限らず、犬にとって噛むという行為はごく自然な行為であり、本能であるという事を私たちは理解しなければなりません。犬にとって噛む行為は意思表示の1つであり、怖い時や驚いた時、エサや好きなおもちゃを取られないように守りたい時、妊娠中や極度のストレス状態の時などに噛む行為が見られます。
また、噛み癖がついてしまった犬の中には、母や兄弟とのすりこみ時期が短かったことが原因の場合があります。本来であれば産まれて4週から7週の間は母や兄弟と生活しながら愛情や犬社会を学びます。兄弟でじゃれあったり母犬に怒られたりすることで、噛むと痛い事や加減を理解する大切な時期なのです。ですが、ペットショップなどで売られている子犬の中には比較的早いうちに母や兄弟と離され、十分な学びをせぬまま成長してしまい、結果的に情緒が安定せずに不安から噛んでしまう犬になってしまう事があります。その他の原因としては間違ったしつけやひどい体罰を経験した犬は我が身を守るために防衛反応として噛む事もあります。

噛み癖のしつけは子犬のうちに

犬にとっては噛むことが自然な行為ではあっても、家族の一員として人間と共に生活をする以上は、やはり噛む行為がいけない事であるとしっかり教えていかなければなりません。家族を噛む事はもちろんダメですが、もし他人を噛んでケガさせてしまうなどという事があっては大騒動です。そんなことにならない為にも、子犬のうちにしっかりと教えていきましょう。
まず、子犬の噛み癖については、子犬の頃に噛まない子はまずいないと言っても過言ではないでしょう。まだ何も分からない状態ですから加減も分かっておらず、甘噛みをしていると思ったら急にガブリと強めに噛んでくることもあります。大変手のかかる時期ではありますが、これから噛むことがいけない事だと知る大切な時期になります。今がしつけの絶好のチャンスだ!と捉え、噛み癖を治すしつけを始めていきましょう!

噛まれたらこう対処しよう!

手や足などを噛んだ時はまずは『痛い!』と一度だけ大げさに言って終了します。そして次は噛んだ時の犬の心境について探り、ただ遊んでいて興奮して噛んでしまったのか、何かに恐怖を感じて噛んでしまったのか、ストレスが溜まっているのか等の原因を探しましょう。噛んだ原因が分かった場合は、その原因を取り除いてあげましょう。例えば、ご飯を守るために噛んだのであれば、ゲージ内で食事をさせて誰にも取られる危険がない事を教えてあげればいいのです。また、遊んでいる間に興奮度が上がりつい噛んでしまった場合には伏せやお座りをさせたり、一旦おもちゃを回収して落ち着かせてあげましょう。やみくもにしつけを強行するのではなく、犬の気持ちに寄り添ったしつけを行っていくことによって、飼い主に対しての信頼度も高まります。
叱る際の注意点としては、ねちねち厳しく怒ったり、体罰を与えることはやめましょう。これらの叱り方は恐怖の記憶を植え付けてしまいますし、恐怖が上塗りされることによってさらに防衛反応から噛むようになってしまう恐れがあります。

噛み癖をつけないために日頃からできるは?

爪切りやお風呂の時など、身体を触られると恐怖感を感じて咄嗟に噛んでしまうという場合があります。このような事にならないためにも、全身どこを触られても大丈夫になるように日頃の遊びの時や甘えている時など、様々な所を撫でて慣らしてあげながら十分にスキンシップを取っていきましょう。また、歯磨きの習慣をつけるといざとなったときの服薬の際においてもスムーズに行えますので効果的です。ポメラニアンは知能も高いですので、愛情をいっぱい与えながらしつけをすることによって、きっと伝わるはずです。根気よく教えていきましょう!