これだけは子犬の時期に直しておこう!パピヨンの気になる癖とは?

噛み癖

多くの飼い主の悩みのひとつに挙げられるのがパピヨンの噛み癖。
これには大きく分けて2パターンあります。

甘噛み

甘噛みの原因は、歯の生え変わり時期のせいで歯が痒い、遊びの延長、退屈でストレスなどが挙げられます。
まだ子犬であまり痛くないからといって放っておくと、どんどんエスカレートし、強い力で噛んでくるようになってしまいます。
飼い主だけでなく、よその人やほかの犬に嚙みついて、ケガをさせてしまったら大変ですので、子犬のうちから噛み癖をつけないようにしておきましょう。
甘噛みをしてきたら「痛い」と一言だけ言ったらパピヨンをその場に残し、部屋から出て様子をみます。
1~2分経ったら部屋に戻り、それ以上噛んでこないようだったら褒めてあげましょう。
これを繰り返していくうちに、「噛んでも何もいいことがない」と認識していきます。

部屋にあるものを噛む

噛んでイタズラをされて困るものは、できるだけパピヨンの目の届かないところへ片づけておきましょう。
また、電気コードなどをかじってしまうときは、噛みつき防止スプレーを吹きかけて予防しておくとよいです。
このほかにもよくあるのが、ペットシーツをかじって誤飲してしまうことです。
ペットシーツの上にメッシュ状になっているカバーを置くなどして、防ぐようにしましょう。

吠え癖

吠え癖を治すには、まずその原因を知ってから対処していきます。

要求のために吠える

えさが欲しい、散歩に行きたい、遊んでほしいなど、何か要求がある度にしつこく吠え続けるようになってしまうことがあります。
これはパピヨンに問題があるのではなく、飼い主が犬のペースに合わせてしまっていることが原因です。
パピヨンは頭がよいこともあり、「吠えれば要求が達成できる」というふうに覚えてしまっています。
これを治す方法は非常にシンプルで、吠えてもとにかく無視することです。
なにも声をかけず、視線も合わせないようにします。
それでも吠え続けてくるようならば、部屋から出て犬だけをその場に残し、おとなしくなるまで待ちましょう。
静かになったら部屋に戻り、そのまま吠えなかったら褒めてあげます。
吠える度にこれを根気よく続けていけば、「吠えても要求が達成できない→これは意味のない行為」ということが分かっていくため、吠え癖が治っていきます。

威嚇や恐怖心から吠える

音に対して少し神経質なところがあるパピヨン。
外の通行人や車の音、インターホンの音に反応して吠えることも珍しくありません。
そのため、パピヨンを家に迎えたら、早い段階から社会化のしつけを始めて、外の環境に慣らすようにしていきましょう。
そうすることで、外から聞こえる知らない音に対して、「怖がらなくても平気だ」と分かるようになっていきます。
また、インターホンの音に対しては、威嚇のために吠えていたりします。
この吠え癖がついてしまうと、治すのが非常に大変ですので、癖がつく前の段階から対策をとることが大切です。
対策のひとつとしては、インターホンが鳴ったらハウスに行く、または「マテ」をする、といったような流れを教えることが効果的だと言われています。

まとめ

噛み癖も吠え癖も、成犬になってからでは直すのに相当な根気と時間がかかるため、子犬の早い段階から治しておくようにしましょう。
しつけの際は、飼い主が毅然とした態度で接することが大切です。
しかし、なかなか直らなくても、パピヨンのほうも、人間との生活のために順応しようとしている、ということを忘れないでくださいね。