フレンチブルドックをお風呂に入れよう~準備から手順まで~

フレンチブルドックは短毛種ながら抜け毛の量が多く皮膚疾患も発症しやすい犬種のため、適度にお風呂に入れることは清潔を保つ上でも大切です。ツヤツヤの毛並みでシャンプーの良い匂いがする愛犬は、可愛さ倍増です。ここではフレンチブルドックをお風呂に入れる際のポイントについてご紹介します。

フレンチブルドックをお風呂に入れるタイミング

フレンチブルドックをお風呂に入れるのは、特に異常がなければ2週間に1回程度、夏場でも多くて1週間に1回程度で大丈夫です。

皮膚病等により薬浴の指示がある場合は、獣医に指示されたシャンプー剤や頻度を守ってください。

清潔に保つことは大切ですが、シャンプーのし過ぎも皮膚にダメージを与えてしまいます

。あまり神経質になり過ぎず、適度なケアを心がけましょう。

体調が良くない時やワクチン接種の後等のシャンプーは避け、愛犬が元気な時に行います。

フレンチブルドックのお風呂で準備するもの

フレンチブルドックのお風呂で準備するもの① ブラシ

シャンプー前のブラッシングやドライヤーの際に使用します。

フレンチブルドックのお風呂で準備するもの② シャンプー

犬用に作られたものを使います。

短毛のフレンチブルドックに合ったシャンプーがベストです。

たまたま切らしてしまったからと人間用のシャンプーを使うことは、思わぬ皮膚トラブルを招きかねないので避けた方が良いでしょう。犬用と人間用のシャンプーとでは成分が異なります。

フレンチブルドックのお風呂で準備するもの③ タオル

フレンチブルドックの全身を拭ける大きさのバスタオルを準備します。

柔らかい素材のタオルが良いでしょう。

また、鼻に水が入らないよう顔の周辺にシャワーをかけるのは避けた方が良いので、顔をなで洗いするためのハンドタオルも用意しておきたいものです。

フレンチブルドックのお風呂で準備するもの④ ドライヤー

トリミング用に立てられるドライヤーも市販されていますが、短毛のフレンチブルドックには人間用のドライヤーでも事足ります。

熱風で皮膚にダメージを与えないよう、高温は避けて近付け過ぎないよう注意しましょう。

フレンチブルドックをお風呂に入れるポイント

フレンチブルドックをお風呂に入れるポイント① 音に慣らしておく

慣れない場所で聞いたことのない音を突然聞くと、聴覚の良い犬は警戒心や恐怖心からお風呂を嫌がるようになってしまうことがあります。

シャワーやドライヤー等の音にあらかじめ慣らしておいてからお風呂に入れるようにすると、嫌がって暴れたりすることもないでしょう。

ただし、慣れさせるためにと耳元で大きな音を聞かせるのは、かえって逆効果になるのでNGです。

フレンチブルドックをお風呂に入れるポイント② ブラッシング

シャンプー前のブラッシングで、あらかじめ抜け毛等を取り除いておきましょう。

事前のブラッシングにより被毛をしっかりと洗えるだけでなく、排水溝に詰まる抜け毛も減るのでシャンプー後のお風呂掃除がラクになるメリットもあります。

フレンチブルドックをお風呂に入れるポイント③ 肛門腺搾り

犬の肛門の両脇には、肛門腺と呼ばれる臭いの強い分泌物が溜まる器官があります。

フレンチブルドックをお風呂に入れる時は、肛門腺をお尻の穴に向かって指で強めにつまみ出すようにして分泌物を搾り出します。

中には排便などで一緒に体外に出て溜まらない犬もいますが、大抵の犬は溜まっています。

量には個体差があるものの、放っておくと中で化膿してしまうこともあるので忘れないことが大切です。

やり方がわからなかったり、上手く出ない時には動物病院やトリミングサロンでコツを教えてもらうと良いでしょう。

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フレンチブルドックのお風呂で注意すること

フレンチブルドックのお風呂で注意すること① シャワー

フレンチブルドックにシャワーをかける時は、鼻にお湯がかからないように気を付けます。35度くらいのぬるま湯で足元からお湯をかけはじめ、お尻、腰、背中、首という順で後ろから前に濡らしていくのがポイントです。

いきなり顔や頭にシャワーをかけると、犬は驚いて不安になるので注意しましょう。

フレンチブルドックのお風呂で注意すること② シャンプー

シャンプーは爪をたてないように気を付け、指の腹で全身を優しく洗います。

フレンチブルドックは顔にあるたくさんのシワの間に汚れが入り込みやすいので、鼻や目にシャンプー液が入らないよう気を付けながら念入りに洗ってあげましょう。

フレンチブルドックのお風呂で注意すること③ すすぎは十分に

全身をシャンプーできれいに洗ったら、すすぎ残しがないようにしっかりと洗い流しましょう。

すすぎが不十分だと、皮膚に残ったシャンプー液が肌荒れや炎症等のトラブルを招く原因になります。

顔や体のシワの間は特に丁寧なすすぎが必要です。

フレンチブルドックのお風呂で注意すること③ 自然乾燥はNG

シャワーの後はバスタオルで水気を拭き取り、ドライヤーでしっかりと乾かします。短毛種のフレンチブルドックは放っておいても乾くからと濡れたまま放置しがちですが、きちんと乾かさないと皮膚トラブルの原因になりかねません。

ブラシをかけながら丁寧に乾かし、耳の中にも水分を残さないよう柔らかいタオルやコットン等でしっかりと拭いてあげましょう。