性格の決め手になる!?ポメラニアンの社会化について

ホワホワな毛にクリクリな瞳、まるでぬいぐるみのような姿で見た人を魅了するポメラニアンですが、性格は意外にも勇敢で警戒心が強く、自分よりはるかに大きい相手でも吠えて威嚇する度胸があります。
そのため、吠え癖や噛み癖に困っているという飼い主の声を耳にすることは珍しくありません。
今回はこれらの問題行動の原因とも言われている“社会化”について詳しくご紹介します。
心が健康なポメラニアンに育つように、大切な社会化期を逃さないようにしましょう!

社会化って何?

犬の社会化とは、生後4週から13週までの期間を指し、様々な体験や経験した事を何でも吸収する時期と言われています。
この社会化期で今後の犬の性格や精神面が決定するといっても過言ではなく、犬の人生が大きく左右される大切な時期とされています。
この社会化期に色んな人や犬に会って、可愛がってもらったり楽しく遊ぶことによって、犬や人間に対してのイメージが『良』になります。
また、この時期に色々な体験や経験をさせることにより、今後の生活においても穏やかに過ごすことができるようになります。
特にポメラニアンは神経質で警戒心が強い性格を兼ね合わせていますので、小さなことで恐怖感を感じたり過度にストレスを抱えることなく、温和でのほほんとしたポメラニアンに育つように、この時期に様々な経験を十分にさせてあげましょう。

ポメラニアンの具体的な社会化の方法とは?

ポメラニアンの子犬の社会化はしつけの基本と言ってもいいでしょう。
人間の赤ちゃんも色々なものを見て、聞いて、触って、感じることによって様々な知識を身につけますよね。
子犬も人間の赤ちゃんと同様に、様々な経験を積むことによって良い事や悪い事、好きな事や嫌いな事が理解できるようになります。

社会化の基本は見せる・触れさせる・聞かせる・嗅がせるです。
それでは具体的な方法を見ていきましょう。

いろんな人と会って接する

社会化期には沢山の人に会い、できれば優しく撫でてもらいましょう。
色んな人たちが笑顔で接してくれることによって、人間に対して良いイメージを覚えます。
成犬になって他人に怯えて吠えたり威嚇したり噛んだりしないよう、沢山の人と接する機会を持ちましょう。

他の犬に会って接する

他の犬と会う機会を持ち、遊ばせましょう。
ワクチンが終了するまで散歩はできませんので、ペットショップやプロのインストラクターが開催しているパピークラスに参加してみるのもいいでしょう。

色々な環境を見せる

ワクチンが終わるまでは「散歩は控えてくださいね」と獣医師から言われることと思います。
ですが、ワクチンが終わるまでの間に家で静かに過ごしていれば、大切な社会化期を逃してしまいます。
子犬が地に足を付けずに外の環境を知るには、飼い主が“抱っこ”をしてお散歩するのがおススメです。
散歩をして車の音やバイクの音、鳥のさえずり、風の香り、人の話声などを聞かせてあげながら、優しく話しかけてあげましょう。

家の中でも社会化を意識しよう!

家の中でも社会化を意識していきましょう。
例えば、テレビや音楽を付けて、音を聞かせてあげましょう。
また、インターフォンや掃除機の音に反応して吠えてしまう子は多いので、子犬の頃から日常的に聞かせて慣れさせることによって無駄吠えの予防にもなります。
他にも、日頃からブラッシングをしたり、歯磨きをしたり、軽く手足を触るなどのスキンシップをしておくことによって、苦手な事になりやすい歯磨きや爪切りもスムーズに行えるようになります。
この社会化期は人間でいう“三つ子の魂百まで”の時期であるため、しつけの基本であるお座りや伏せを教えたり、噛んではいけない事のしつけにおいても重要になってきます。
ポメラニアンは知能も高いため、根気よく正しい方法で教えていけば必ず伝わるはずです!諦めずに粘り強くしつけを行っていきましょう。

まとめ

いかがでしたか?ポメラニアンの社会化と言っても、わざわざ沢山の時間を割いて大変な事を経験させなければならない訳ではないので、飼い主にとってもそんなに難しい事ではないですよね。
子犬特有のムチムチでヨチヨチのとても可愛い時期ですのでつい過保護になってしまいがちですが、スキンシップをとったり一緒に遊びながらもしっかりと社会化を行っていきましょう。
どうか心も体も健康なポメラニアンに育ちますように。