アメリカンコッカースパニエルがかかりやすい病気とは?


目の病気

若年性白内障

どの犬種も老犬になると白内障にかかる確率が高くなります。
しかしアメリカンコッカースパニエルは遺伝的に2歳以下の年齢でも白内障を発症することがあります。

老年性白内障

老犬になってくると、他の犬種と同じように老年性白内障にかかることも多くなります。

緑内障

眼圧が上昇して視神経や網膜が障害を受けて視野が狭くなったり視力障害が出たりする病気です。
痛みがあり、目を閉じにくそうにすることもあります。
慢性になると眼球が腫れて大きく見えます。

チェリーアイ

第三眼瞼の裏にある涙腺の一つである第三眼瞼腺が飛び出してしまう病気です。
目頭の部分に赤くて丸い塊が膨れて外に飛び出してきます。
アメリカンコッカースパニエルは先天的にこの病気にかかりやすい傾向があります。

皮膚の病気

脂漏性皮膚炎

アメリカンコッカースパニエルは皮脂が過剰に分泌されることがあり、脂漏性皮膚炎を起こすことがあります。
症状はフケが出てきて痒がります。

アレルギー性皮膚炎

ノミ、食事など様々な原因で起こる皮膚炎です。
激しく痒がる症状が出ます。

外耳炎

アメリカンコッカースパニエルの耳は垂れ耳なので、耳の中が蒸れやすく雑菌が増殖してしまいます。
外耳炎を繰り返してしまうと、耳の中が腫れて穴がふさがってしまい聴力がなくなってしまうこともあるので、定期的な耳掃除をするようにしましょう。

内臓・関節、その他の病気

膝蓋骨脱臼

膝のお皿の骨が正常な位置からずれてしまう病気です。
原因には遺伝的なものと飼育環境、事故などによるものがあります。

股関節形成不全

股関節が外れて正常に機能しなくなる病気です。
原因には遺伝的なものと飼育環境、事故などによるものとがあります。

慢性肝炎

アメリカンコッカースパニエルの慢性肝炎は遺伝が関係していると考えられています。
初期にはほとんど症状がないので気がつき難く、進行してくると食欲不振、体重減少が見られ、もっと進行してくると黄疸や腹水、けいれん発作などが現われます。

糖尿病

糖尿病は血液中の糖分の値が高くなる病気です。
血糖値を下げるインスリンが不足することによって起こります。
運動不足や肥満は糖尿病を起こしやすくなります。

膵炎

膵炎は中年齢以上になると多くなる病気です。
原因は膵液が膵臓を消化するために起こります。
食欲の低下、発熱、腹痛、下痢・嘔吐などが現われます。
中年齢以上のメスに多く、肥満している犬に多い傾向があります。

まとめ

アメリカンコッカースパニエルは、もともとは体が強い犬種で、中型犬の中では長寿です。
しかし、かかりやすい病気も多いので注意が必要です。
かかりやすい病気の中には予防できるものも多いです。
太らせないように食事の管理をしっかりして、耳掃除や被毛の手入れをまめにすること、事故がないように生活環境を整えることでアメリカンコッカースパニエルの健康を守っていきましょう。