ヨークシャーテリアの原産国ってどこですか?


ヨークシャーテリアの原産国ってどんな国?

ヨークシャーテリアの犬名は、原産国から由来しています。
ですので、ヨークシャー地方のテリア系の犬という意味になりますが、ヨークシャーは、イングランドの北部にある地方のことを言います。
ヨークシャー地方のことを、ヨーク地方と呼ぶことがありますが、ヨーク地方は、この地方の中心地であったヨークという都市名からその名をとられています。
古代ローマ時代の都市名「エボラクム」(Eboracum)が、アングロ・サクソンの古英語「エオフォヴィック(Eoforwīc)」、デーン人(ヴァイキング)風の「ヨルヴィック(Jórvík)」を経て「ヨーク(York)」に変化して、今の呼び名になったそうですよ。

ヨークシャーテリアの先祖はどんな土地で育ったんでしょうか?

イングランドでは、西からの湿った卓越風がペナイン山脈にあたって、山脈の西側や中央部でたくさんの雨を降らせます。
そのあと、乾いて高温の下降気流となってヨーク地方のある東部へ降りてくるのです。
このため、一般に寒冷・湿潤なイングランドのなかでも、ヨーク地方は比較的高温で乾燥していると言えます。
このような土地で、人のために仕事をしてきたヨークシャーテリア、昔から人々のよき相棒であったのでしょうね。
陽気で賢い性格は先祖代々受け継がれているのかもしれません。

ヨークシャーテリアは日本の気候に向いているか?

イングランド自体は寒冷・湿潤ですが、同じイングランドの中でもヨーク地方は高温で乾燥しているということですから、日本の気候とは逆になります。
つまり、湿気の多い日本ではヨークシャーテリアはどちらかと言えば住みにくいと言えるでしょう。
日本で生まれ育ったとしても、組み込まれている遺伝子は先祖から受け継いだままですので、日本の気候に適した犬ではありません。
そうなると、外国産の犬は全て日本では住みにくいということになってしまいます。
ですので、もともと育った環境により近付けるように工夫することも実は長生きの秘訣なんです。

どんな人々と生活を共にしたのか?

ヨーク地方は古代から錫、亜鉛、石炭などの鉱産資源で知られていました。
勤勉な人々と共に生活してきた犬ですので、ヨークシャーテリアはとても真面目で賢い犬種です。
人々の生活にかかせない相棒として長年活躍してきたヨークシャーテリア。
明るく活発な性格も、当時のままなのかもしれませんね。

原産国を知ってワンコライフに役立てよう

先に述べました通り、原産国を知ることは、その犬が元々どういう環境で生み出されたのかを知ることとなり、それによってどういう環境下で飼育すればより良いのかを考えることができます。
湿気の多い日本に向いていないヨークシャーテリアは、日本ではむくみやすく、でき物ができやすいため、それらのケアを中心に行うことで快適な生活が送れるようになるでしょう。