ポメラニアンの可愛いカット種類・トリミングについて。セルフカットの仕方もご紹介。

ふわふわ、モコモコの毛が特徴のポメラニアン。飼い主さんとしては愛犬をいつでも可愛くしてあげたいものですよね。最近ではポメラニアンのカットも豊富でどんな感じにしたらいいか迷っちゃう!なんて飼い主さんも?!今回はそんな愛らしいポメラニアンにおすすめのカットと失敗しないトリミングについてご紹介します。

ポメラニアンの毛質の特徴は?カットの必要はあるの?

ポメラニアンの毛質はダブルコート。ダブルコートは、被毛がアンダーコートとオーバーコートの二重になっている毛質の事です。実はポメラニアンのようなダブルコートの犬は、基本的にはカットの必要がないと言われています。 ダブルコートの犬は春と秋に毛の抜け替える時期が訪れます。そのため一定の長さ以上伸びることがありません。そのためカットで短くし過ぎてしまうと、もとの状態に戻るまでかなりの長い時間がかかってしまいます。ポメラニアンのカットには十分な注意が必要です。

長毛種のため抜け毛が多いのが特徴で、季節の変わり目だけではなく年間通して毛が抜けます。そのため毛玉にもなりやすく、美しい毛並みを保つためには定期的にブラッシングが必要です。

どんなカットの種類があるの?

ふわふわモコモコのポメラニアンですが一方では毛が抜けやすいこともあり、家の中が毛だらけなんてことも?毎日コロコロを使ってお掃除しないと大変なことに!そんな飼い主さんも多いせいか、最近では少し短めに柴犬のようなカットも人気のようです。

柴犬カット

まさに柴犬のようなカットで三角の耳と、サマーカットが特徴。見た目も豆柴のようで最近最も人気のカットです。このカットをしたポメラニアンの事を「シバラニアン」または「ポメ柴」と呼ぶそうです。

ライオンカット

顔周りをたてがみのように残して、体全体は短めにカット。小さなライオンのよう?!

たぬきカット

柴犬カットよりも全体的に長めにすることで、たぬきをイメージしたカット。丸くてころころとした雰囲気もかわいい!

チャウチャウカット

顔周りを長めにして、体は短めのチャウチャウ風。

テディベアカット

トイプードルでおなじみのテディベアカット。耳は丸めで全体的にもふわっとしたカット。思わず抱きしめたくなるテディベアのような可愛さ。

カットの時の注意点

ポメラニアンの毛質はダブルコートのため、ヨークシャーテリアやプードルのようなシングルコートのような定期的にトリミングが必要な犬種に比べると、一定以上には毛は伸びません。そのため切りすぎてしまったとしても、被毛が伸びるまでは時間がかかります。
また、カットによって毛質が固くなったという場合もあります。それはポメラニアンの毛の先端は細くなっているため、当然途中でカットすれば切り口は太くなり手触りも固く感じる事もあります。その毛がそのまま伸びるため、次の毛が生え変わるまでは毛質が固めになるという訳です。サマーカットの場合は被毛が伸びるまではおよそ1ヶ月かかるとも言われています。

失敗しないトリミング

実は最近流行りのポメラニアンのサマーカットですが、一方ではサマーカットに対しては否定的な意見も多いのは事実です。ダブルコートのポメラニアンの場合、被毛は弱い皮膚を守るバリア機能を持っているため、あまりに極端なサマーカットは避けるべきとも言われています。余分なアンダーコートをしっかりとブラッシングで取り除く、お尻回りなどの余分な毛をカットするだけでも犬にとっては十分という声もあります。
トリマーさんに依頼する時には、極端なサマーカットは避け切りすぎに注意してもらうことを飼い主さんがしっかりと伝えることが必要です。

 

自宅でセルフカットする時のポイントは?

ふわふわ、もこもこの毛が特徴のポメラニアン。最近では「柴犬カット」やSNSで人気の「俊介君カット」のようなサマーカットで、いつものポメラニアンとはまた違った雰囲気にする方も増えています。サロンでトリミングしてもらうのも良いのですが、「家でセルフカットできたらなあ。」なんて思っている飼い主さんも多いはず。そこで今回は失敗しないポメラニアンのセルフカットの方法と注意点をお伝えします。

「プロのトリマーさんと同じようなカットをしたい!」という気持ちは分かりますが、先ほどお伝えしたように、ポメラニアンは短くカットし過ぎてしまった場合には戻るまでに時間がかかるため、まずは部分的なカットや軽く全体を整えていくことをおすすめします。またあまり短く刈り込んでしまうと、紫外線が肌に直接あたってしまいむしろ犬自身は暑い思いをしたり、場合によっては原因不明の脱毛症などを引き起こす場合も。あくまでも必要な部分だけをカットするという事にしておきましょう。

カットに必要な道具類

カットに必要な道具は、ハサミ・すきバサミ・コームです。ハサミはペット用の良くきれるものを準備しましょう。自宅にあるきれの良くないハサミだと、むしろ危険なのでご注意ください。すきバサミがあると全体の長さを変えずにバランス良くカットができます。すきバサミを使う時はすきムラができないように同じところを何度もカットしないようにしましょう。また毛が周囲に落ちますので、新聞紙や掃除機など用意しておくと良いでしょう。

基本的なはさみの使い方と注意点

トリミングの際、はさみの下の刃をカットしたい部分にあてて親指で上の刃のみを動かしてカットしていきます。基本的に刃先を犬の顔に向けないようにします。特に顔まわりをカットする時には、犬の目に刃が当たらないように十分注意しましょう。犬が暴れるなどした場合は無理をせず、プロのトリマーさんにお任せしましょう。

ポメラニアンの部分カット

ここではポメラニアンの耳とお尻の部分カットについてお伝えします。部分的にカットするだけでもだいぶ印象は変わりますよ。まずは体全体をブラッシングして毛玉やもつれなどは取り除いておきます。いよいよここからカットしていきます。

ポメラニアンの耳のカット

ポメラニアンの耳の形に沿って、はさみを動かしながら三角にカットしてあげるとすっきりとした印象に。また耳の中のハミ毛もカットしてあげることで中耳炎などの病気防止にもつながります。

ポメラニアンのおしりカット

被毛が長いと排泄物が付きやすくなるため、肛門まわりは常に短くカットしてあげると衛生的です。

ポメラニアンのセルフカットには注意が必要です。

ポメラニアンのカットは一度カットを失敗してしまうと、しばらくは毛が生えてこないのでくれぐれも慎重に行いましょう。プロのトリマーさんもポメラニアンはあまり短くカットし過ぎないように、すすめる方が多いです。犬の健康も考えて無理をせずに、かわいくセルフカットをしてあげてくださいね。