一人暮らしでも犬が飼いたい人へ!飼い方のポイントをご紹介


「犬を飼いたい!!でも一人暮らしだから・・・」と諦めている人も多いのではないでしょうか。
食事や散歩のお世話はできるか、十分なコミュニケーションを取る時間があるのか、一人で留守番をさせられるかなどの懸念材料も多いものです。
今回は、一人暮らしでも犬を飼う方法や注意点、おすすめ犬種などを紹介します。

夜,犬

一人暮らしでの犬の飼い方

飼育環境では?

◆ペット飼育の許可を得ること

アパートやマンションなど賃貸住まいの場合、住んでいる家が「ペット可」の物件であるかということは大前提で必要です。
「大家さんが同じ建物内にいないから問題ない、ばれない」と思って飼い始めたら、見つかった時に、引っ越しせざるを得ない状況になる他、最悪の場合、犬を手放すことになってしまうこともあるでしょう。
人の勝手で犬を不幸にしないためにも、例え見つからない自信があっても必ずペットの飼育の許可を得て、ペット可の物件で飼育するようにしましょう。

◆マナーや飼育ルールを守る

犬を飼育するには、隣住人や上下階の住人への配慮も必要です。
ペット可物件に住んでいるからと言っても、全ての住人が犬好きだとは限りません
「散歩での排泄物は持ち帰る」「下階への足音対策のため絨毯を敷く」などの基本的なマナーの他にも、「エレベーターや共用フロアでは犬を抱っこして移動する」など物件毎に定めれたルールも存在するため、あらかじめしっかり確認しておきましょう。

飼育費用

1人暮らしでは、家賃・光熱費・食費・・・と様々な生活費が必要になります。
それにプラス犬の飼育費がまかなえるかどうかということは、事前に考えておかなければなりません。

小型犬の飼育費用は、年間でおよそ10万円程度かかると言われており、場合によってはそれ以上になることもあります。
さらに小型犬の平均寿命12年で考えると、単純計算でも120万円もの金額が必要となります。

◆犬の飼育にかかる費用

  • フード・おやつなどの食費
  • ペットシーツなど消耗品
  • おもちゃやケアグッズなどの雑費
  • トリミング代
  • ワクチンや病気になった時の医療費
  • ペットホテルやペット保険などその他経費

犬のお世話

1人暮らしであれば、基本的には一人で犬のお世話をしていかなければなりません。
毎日食事を与え、散歩をして、しつけを行い、一緒に遊んだりコミュニケーションを取ったりと、犬のための時間を必要とします。

◆重要な子犬期

生後1歳になるまでの子犬期は、犬の体と心の成長にとても大切な時期です。
この時期の過ごし方次第で、今後の犬の健康面や性格が異なってくると言っても過言ではありません。
体を作るための食事は、生後6か月頃までは朝昼晩3回食事を与える必要があります。
犬の学習面でも大切な時期でもあります。
「トイレ」「おすわり」「まて」などの基本的なしつけから、他の人や犬との触れ合いの機会を持ち社会性を身に付けさせるようにしましょう。

一人暮らしで犬を飼う時に注意すること

帰りが遅くなる時は

残業や飲み会などで帰宅が遅くなる日もあるでしょう。
その場合に、犬の食事などのお世話をどうするかも考えておきましょう。
近くの家族友人に頼んだり、朝ご飯を多めに与えておく、コングや自動給餌器を活用している人も多いかと思います。

万が一に備えましょう

万が一、飼い主さんが入院や出張などで長期間留守をすることになった場合、預かってもらえる人、家族友人、ペットシッターやペットホテルなどの手段を考えておきましょう。
できるだけ、犬にストレスの少ない手段を選んであげられると良いでしょう。

一人暮らしでも飼いやすい犬種

どんな犬種でも、十分な食事を与えコミュニケーションを取り必要な医療を受けさせることが必要で、一人暮らしでは決して簡単なこととは言えません。 ただし、犬種によっては留守番の得意な犬種や運動量が少ない犬種などがあります。
また、集合住宅では無駄吠えが近隣住人への迷惑となりやすいため、無駄吠えが少ない犬種であるかも考慮した方が良いでしょう。
そういった点から見て、一人暮らしでも飼いやすい犬種をいくつかご紹介します。

一人暮らしでも飼いやすい犬種 ①チワワ

チワワは、見た目の可愛さだけでなく室内犬としての飼いやすさからも人気のある犬種です。
体が小さく室内で運動をするだけでも運動量は十分なため、毎日散歩に連れて行くことができないという一人暮らしの人にもおすすめの犬種です。
また、独立心を持ち合わせているのでお留守番もストレスとなりにくい性質です。
ただし、警戒心の強い一面を持っているため、社会性を身に付けさせておかないと無駄吠えが多くなってしまうので注意しましょう。

一人暮らしでも飼いやすい犬種 ②トイプードル

くるくる巻き毛が特徴的なトイプードルは、近年大人気の犬種です。
抜け毛が少ないため頻繁に掃除することができなくていいので助かります。
さらに頭の良さはトップクラスに入るほどの賢い犬種なので、しつけやすさからもおすすめ犬種です。
ただし、留守番が得意な犬種ではなく人と一緒と過ごすことを好む犬種です。
上手に留守番させることもできますが、徐々に慣らしていく必要があるでしょう。

一人暮らしでも飼いやすい犬種 ③シーズー

飼いやすさからも定評のあるシーズー。
基本的には穏やかな性格の持ち主で一人遊びも得意な犬種です。
トレーニング次第でお留守番上手になってくれるでしょう。
肥満になりやすい体質のため散歩は必要ですが、小型犬なのでそれほど多くは必要としません。
ただし、特徴的な長い被毛は絡みやすい特徴を持ちます。
人とのコミュニケーションを好む犬種でもあるので、こまめなブラッシングをしてコミュニケーションを取ってあげましょう。

一人暮らしでも飼いやすい犬種 ④柴犬

日本犬の代表格である柴犬。
日本犬らしい独立心と忍耐力を持ち合わせた犬種のため、留守番の多い1人暮らしの方におすすめの犬種です。
日本の気候にあった体質を持ち合わせているため、病気にもかかりにくいと言われています。
主従関係を大切にする犬種なので主従関係を正しく築くことさえできれば、飼い主の帰りを待ってくれる忠実なパートナーとなってくれるでしょう。

一人暮らしでの犬の留守番のポイント

1人暮らしで犬を飼う場合には、犬を留守番上手にさせてあげなければなりません。
留守中の寂しさや不安から無駄吠えをしてしまったり、イタズラをしてしまうことも考えられます。
そして何より犬自身が留守番によるストレスを感じずに過ごせるようになるためのトレーニングが必要となるのです。

留守番トレーニング

子犬を迎えて数週間は環境に慣れさせるためにもできる限り一緒に過ごしてあげるようにしましょう。
そして、慣れてきたころに徐々に留守番トレーニングを始めましょう。

トレーニング最初は、出かけるフリをして玄関先で数分様子を見て部屋に戻るようにします。
この時、部屋を出ている時に犬が鳴いているようであれば、部屋には戻らず鳴き止み静かになってから戻るようにしましょう。
部屋を出る時間を徐々に伸ばしていき、「いずれ飼い主は帰ってくる」「一人でも平気」だと理解させていきます。

一人暮らしでの留守番ポイント

  • 普段からサークルを利用して慣れさせておき、イタズラや誤飲などの事故防止のため、サークル内の留守番をさせる
  • 外出前後に「行ってきます」「ただいま」などの声はかけず留守番を意識させないこと
  • 留守番中でも退屈しないためのアイテム(コングなど)を活用する
  • 犬が不安を感じやすい場合は、ラジオやテレビなどを付けておく
  • 必ず飲み水は切らさないように
  • 寒さ・暑さ対策をして犬が快適に過ごせる環境を整えておくこと

まとめ

1人暮らしで犬を飼うことには賛否両論あります。
時間面や経済面での余裕も必要ですし、育て方の知識を付けておく必要もあります。
安易な考えで飼うことはできないのです。
それらを含めて最後まで責任もって飼えるかどうかを検討してみましょう。
そうして迎えることのできた犬は、あなたの生活に癒しや楽しみを与えてくれることでしょう。