フレンチブルドッグのしぐさから読み取れる気持ち

愛嬌たっぷりで元気いっぱいのフレンチブルドッグ。一緒に生活していると思わず「クスッ」と笑ってしまうことや、「何でそんなことするの?」と不思議に感じるようなことがあるかと思います。実はそれらの行動は、フレンチブルドッグにとってのコミュニケーション手段であり、飼い主に何かを伝えようとしているサインなのです。そこで、フレンチブルドッグのしぐさにはどのような気持ちが込められているのか、ご紹介します。

顔や手足を舐めてくる

ちょこんと飼い主のそばに来たかと思ったら、おもむろに飼い主の手や足をやたらと舐めてくることがあります。飼い主に甘えたくてこのようにしてくる場合もありますが、どちらかというと遊んでほしかったり、お腹が空いていたりなど、なにか要求を訴えていることのほうが多いでしょう。甘え上手な性格なせいか、まるで飼い主が要望をきいてくれる方法を、心得ているかのように見えるかもしれません。
また、飼い主が外出先から帰っていたときなども、一目散に駆け寄り、飼い主の口元を「もう十分だよ」というほどベロベロと舐めてくることも。これは愛情や敬意の表れです。大好きな飼い主に会えたのが嬉しくてたまらない気持ちが、きっと伝わってくるはずです。
ただし、気をつけたいことが…。成人なら問題ないものの、赤ちゃんがいる場合は口元を舐めさせないように注意してください。赤ちゃんはまだ抵抗力が弱く、人畜感染症に移る確率が高いため十分に気をつける必要があります。

仰向けに寝る

フレンチブルドッグに限らず通常、犬は横向きの体勢で寝るものですが、飼い主や家族に慣れてくると、仰向けになってぐっすりと寝ていることも少なくありません。これは、飼い主を信頼し安心している証拠です。
というのも、皮膚が薄く内臓に近いお腹は犬の急所ですので、本来は攻撃されないように守っています。それにも関わらず、最も無防備な状態の寝ていときにお腹を見せているのは、信頼できる相手でなければできません。
仰向けになって寝ている姿はまるで人間のようで、思わず笑ってしまいますが、なんとも言えないフレンチブルドッグのかわいさが溢れています。

いびきをかく

毎回、寝ているときにいびきをかいていることも珍しくありません。もしかして病気?…、と心配になるかもしれませんが、フレンチブルドッグはほかの犬種と比べて、いびきをかきやすい傾向があります。それは、マズルが短く潰れているような形をしているため、空気の通りがあまりよくからです。また、仰向けに寝ている場合は気管が狭くなり、なお一層いびきをかきやすくなります。
寝息が少し大きくなったぐらいのいびきでしたら、あまり心配する必要はありませんが、普段よりも明らかにいびきの音が大きくなったり、いびきをかきながら苦しそうにしていたりするときは注意が必要です。何らかの病気が潜んでいるかもしれませんので、一度、動物病院で診察を受けたほうがよいでしょう。

甘噛み

例えば遊んでいるときなど、甘噛みのつもりでも結構な強い力で噛んでしまっていることがあります。というのも、フレンチブルドッグは活発で明るい性格ですが、それと同時に何かに夢中になると興奮しやすい一面があるためです。
喜んで遊んでいるのはよいのですが、おもちゃをずっと噛んで放さないなど、あまりにも興奮し過ぎているようなときは、気をつけなければなりません。下手をすると飼い主がケガをしてしまう恐れもあるので、興奮がピークに達しないように、途中で休ませながら遊んだほうがよいでしょう。

まとめ

フレンチブルドッグの特徴と言われる甘えん坊で活発な性格が、しぐさにもよく表れているのではないでしょうか。感情表現が豊かなフレンチブルドッグは、さまざまな方法で飼い主に自分の気持ちを伝えているのですね。そんな気持ちを読み取ってあげながら、愛犬と楽しい生活を送ってくださいね。