成犬になったときに影響が!フレンチブルドッグの社会化について


犬の社会化とは?

犬が人間と快適で安全に暮らしていくには、子犬のうちからたくさんの物事や人、ほかの犬などに接する機会を作って、慣らしていく必要があります。
それと並行して、問題行動を起こさないように、生活する上でのルールも覚えさせなければなりません。
これらを子犬の時期にトレーニングして教えていくことを「社会化」と言います。

社会化のトレーニングは家にフレンチブルドッグを迎えたら、なるべく早いうちから始めたほうがよいでしょう。
というのも、生後5ヵ月までは警戒心もまだ少なく、新しいことを積極的に吸収していかれるからです。
とくにフレンチブルドッグは基本的に温厚な性格ですので、社会化のしつけがしっかりとできれば、それが長所となって上手く活かされていくでしょう。

ときどき、フレンチブルドッグは穏やかな性格と聞いていたのに、実際に飼ってみたら攻撃な態度をとる、というように言われる飼い主の方もいたりします。
これは社会化不足が大きく関係しおり、そのせいで何にでも過剰に反応する性格になってしまったからです。
社会化のトレーニングは成犬になってからの性格や行動に大きく影響してくるので、非常に大切と言えます。

社会化に必要なトレーニングとは?

社会化のトレーニングで、これだけは絶対にやっておくべきことを挙げてみました。

知らない物音に慣らす

子犬にとっては、外から聞こえてくる物音などは、それが何なのかさっぱりわからない不思議なものです。
そのため、少しずつそれらに慣らす必要があります。
日頃から、犬を抱きかかえてベランダや窓から外の景色を見せたり、音を聞かせたりしておくとよいでしょう。
こうすることで、外出しても車の音や人の声などに怯えるようなことが少なくなり、相手に向かって吠えるようなことをしない穏やかな性格になっていきます。

ほかの犬や家族以外の人に積極的に接する

子犬の頃から、ほかの犬や家族以外の人と接する機会を多く持つようにしましょう。
警戒心が少ない子犬の時期は、ほかの犬を受け入れていくことが比較的容易にでき、すぐに仲良くなれます。
そして子犬同士で一緒に遊んで過ごす中で、犬同士の接し方を学んでいきます。
このようなことを身につけると、ドッグランにも行かれるようになるため、犬にとっても飼い主にとっても、散歩以外の楽しみが増えるのではないでしょうか。

また、家族以外の人にもなるべく接するようにするのも非常に大切です。
知らない人に慣れていないと、とくに困るのが動物病院での診察。
過度に怯えて暴れてしまうことも少なくありません。
そうなってしまうと治療がままならない状態になってしまいます。

やってはいけないことを覚えさせる

人間と生活していく上では、やってはいけないことも甘やかさずに教えていく必要があります。
これをきちんとやっておかないと、攻撃的な性格になったり、誰かを噛んでケガさせたりといった問題行動を起こす犬になってしまいます。

フレンチブルドッグは活発な性格で、それが上手く活かせれば社交的な犬に。
しかし、裏目に出るとやんちゃ過ぎる性格になり、下手をすると手に負えなくなることもあります。
やってはいけないことを教えるのは決して楽ではありませんが、犬が覚えるまで根気よく続けていくようにしましょう。

まとめ

フレンチブルドッグは社会化をしっかりしておくと、朗らかで社交的な性格になっていきます。
問題行動を起こさない穏やかな成犬になるかどうかは、正直なところ飼い主のしつけ次第です。
上手に社会化期を導いていってあげてくださいね。