無駄吠えするって本当?フレンチブルドッグが吠える原因と対処法

フレンチブルドッグは無駄吠えが少ないほうだと言われています。しかし、実際に飼ってみると無駄吠えに悩まされている飼い主の方もいるのだとか。これは、子犬期の過ごし方やしつけの仕方が原因と言えます。とはいえ、成犬になってからでもしつけ次第で改善できるので、決して遅くはありません。そのため、無駄吠えの原因とその対処法を覚えておきましょう。

無駄吠えには意味があることを理解しよう

私達は犬が過剰に吠えることを「無駄吠え」と言っていますが、これは人間にとって「無駄」なだけで、犬にとってはそうではないことを、まず理解しておきましょう。犬にとって吠える行為は、危険から身を守るためだったり、要求を訴えたりするための大切な手段です。そのため、吠えるのはごく自然なこと。そして、過剰に吠えるのはそれだけ強く何かを訴えている表れで、意味もなく吠えているわけではありません。
したがって、吠えているからといってただ叱るのではなく、なんでこんなに強く訴えているのかを意識するようにしましょう。そうすれば、おのずとその原因がわかってくるはずです。

無駄吠えの原因と対処法

無駄吠えを直す上で大切なのは、まずその原因を知ってから対処することです。フレンチフルドッグの性格から、無駄吠えの主な原因は次の3つが考えられます。

寂しくて吠える

フレンチブルドッグは非常に甘えん坊の性格で、飼い主のそばにいることが大好きです。そのため、留守番のときや、飼い主が入浴中で姿が見えなくなったときなどに、寂しくて吠え続けることがよくあります。これをいきなり直すのは難しいので、まずは普段、あえて飼い主の姿が見えない機会を作るようにして、徐々に慣らすのがよいでしょう。
最初は1~2分程度、部屋から出て犬をひとりにすることから様子を見てください。そして、吠えないで大人しくできたら少し大袈裟なぐらいに褒めてあげます。これを繰り返しやって部屋にひとりにする時間を長くしていけば、少しずつ慣れて無駄吠えも少なくなっていくでしょう。

要求を訴えるために吠える

おそらく今までの経験から、「吠えれば飼い主がなんでもしてくれる」と学習してしまったことが無駄吠えの大きな原因です。そのため、これの最も効果的な対処法は、吠えてもひたすら無視することです。
とはいっても愛犬のほうは、どうすれば要求が叶うのかを覚えてしまっているので、最初はひたすら吠え続けるかもしれません。しかし、途中で挫折してしまうと、「さらに吠えればやってくれるんだ!」と間違って覚え、状況がさらに悪化することになりかねません。したがって、根負けしないでひたすら続けることが大切です。

威嚇のために吠える

とくに子犬の時期は知らない相手や、聞きなれない物音に対して吠えることがよくあります。中でも、家のインターホンが鳴るたびに吠えて困るという飼い主の方も少なくありません。
対処法のひとつとしては、まずインターホンの音を録音しておいて、普段からその音に慣らしておくとよいです。聞き慣れている音であれば怖がる必要がなくなるため、いちいち反応しなくなるでしょう。そして、インターホンの音がしたら→「マテ」をする→上手くできたら褒める、という流れを教えると効果的です。そうすることで、飼い主の言う事を聞けばいいことがあると認識し、吠える必要がないことを覚えていくでしょう。

まとめ

無駄吠えの原因が何であれ、直すにはそれなりの時間がかかることを前もって、頭に入れておきましょう。飼い主の中には、ウチの犬の場合はだめだ…と途中で諦めてしまう方もいますが、根気よくやり続けるのが大切です。また、飼い主の指示が聞けたら褒めてあげるのも忘れないようにしましょう。