マルチーズに多い問題行動とその解決方法


マルチーズに多い問題行動とは?

基本的には利口でおだやかな性格を持つマルチーズですが、甘やかし過ぎたことや社会性が身に付けられてないことで起こる問題行動があります。
その代表例が「吠え癖」と「噛み癖」です。

吠え癖

吠え癖の中でも「要求吠え」と「警戒吠え」が多いマルチーズ。
甘えん坊な性格のため、構ってほしくて「要求吠え」をしてアピールしたり、知らない音や人の声に反応して吠える「警戒吠え」です。

解決方法は、要求吠えには飼い主が決して答えないことです。
吠えている間は無視をしたり部屋から出て行ってとことん無視をしてください。
そして、泣き止んだ時に褒めてあげましょう。
警戒吠えは、社会化期に外の世界に慣れさせておくことで防げることが多いのですが、警戒吠えをするようであれば、吠えている時に飼い主の言うことを聞いているようであれば「おすわり」や「待て」などの基本コマンドで制御しましょう。
興奮状態でとても指示を聞いていない場合は、できれば金属音などで大きな音を立てて驚かす方法です。
吠えたらびっくりすることが起きると認識し吠えなくなります。
そして、どちらの方法も吠えなくなった時にたくさん褒めてあげることを忘れずに行いましょう。

噛み癖

甘噛みは、犬にとってコミュニケーション手段の1つです。
だからと言ってそのままにしてはいけません。
遊んでいる時に噛まれたらすぐに遊ぶことを止めるようにしてください。
低い声で「痛い!!」と声に出しても良いでしょう。
そうすることで噛んだら遊んでもらえないのだと理解してきます。

ストレスによって物を噛んだりしている場合には、ストレスの解消に努めて、運動とコミュニケーションを取ってあげましょう。

やっかいな問題行動ナンバー1!!

マルチーズの問題行動の中で最も厄介な問題行動と言っても過言ではないでしょう。
「食糞行動」です。

そもそも犬の食糞は自然な行動ではあります。
子犬が巣の中にしたウンチの臭いで捕食者が近づいてこないように母犬が食べたり、子犬が好奇心から冒険の一環として足下に落ちているウンチを食べるということがあります。
こういった食糞はその時期を過ぎればなくなりますが、食糞を辞めない場合は原因を探り対処していく必要があります。

原因には様々な事が考えられ、食事に飽きた、食事量が足りない・多すぎる、栄養不足、ストレス、飼い主の気を引こうとしているなどがあげられます。
どの原因でも共通してできる対策法は、排泄した後にすぐに片づけるということです。
そしてそれぞれの原因に合わせて、餌の種類や量などの食事内容を見直したり、ストレス発散をさせたり対策をしていく必要があります。
飼い主の気を引こうとして食糞している犬は、食糞した時の飼い主の反応を勘違いしているケースが多いようです。
大声をあげることなく「おすわり」「待て」などの指示をうまく使い分けて素早く片付けてあげましょう。

まとめ

マルチーズに多い問題行動「吠え癖」「噛み癖」そして厄介な「食糞」について紹介させて頂きました。

どの問題行動も共通して飼い主さん次第だということにお気付きでしょうか。
愛犬が問題行動を取ったからと言って厳しく叱るのではなく、飼い方を見直し改善していくことが大事だと言えるのではないでしょうか。