チワワにてんかん発作が起こっても慌てないために

チワワはてんかん発作を起こしやすい犬です。てんかん発作が起きると飼い主としては慌ててしまいますが、その原因や対処法、前兆などを知ることで上手に対処していきたいものです。適切な対処をすることで重篤な状態にならずにすむこともあります。てんかんは恐ろしい病気だとは限りません。てんかん発作があっても長生きするチワワは多いです。チワワに長生きをしてもらうためにも、飼い主がするべきことを考えておきましょう。

チワワのてんかん発作とは?

てんかんとは脳の病気であり、てんかん発作は急に体が硬直して倒れたり、口から泡を吹いたり失禁したりする発作です。
すぐに治まることがほとんどですが、頻度はチワワによって差があります。
はっきりした原因がわからない場合がほとんどですが、脳梗塞や中毒、水頭症などの病気が原因になっていることもあり、遺伝性のものである場合もあります。
チワワのストレスが発作を誘発することもありますが、いつ起こるか予測ができない症状です。
発作が起こっているときは飼い主にできる事はありませんので、慌てずに治まるのを待って状況をメモして動物病院に持って行くようにしましょう。

てんかん発作の種類は?

てんかん発作の種類① 突発性てんかん

突発性てんかんは、他に病気がなく原因不明で突発的に起こるてんかんです。検査をしても異常が見つからないことがほとんどです。

てんかん発作の種類② 症候性てんかん

チワワに水頭症や脳腫瘍、脳内出血など脳の病気が原因で起こるてんかん発作です。

てんかん発作の種類③ 全般発作

チワワの脳全体が興奮状態になることによって、全身にてんかん発作の症状が現れます。
意識をなくしたり、失禁したり、四肢が硬直したり、全身が痙攣したりという症状が出ます。

てんかん発作の種類④ 部分発作

チワワの脳の一部だけが興奮することによって体の一部だけに発作の症状が現れます。
前脚だけが痙攣したり、よだれを出したり、咀嚼運動をしたりという症状が出ます。

チワワ

チワワのてんかん発作の前兆や治療法は?

てんかん発作が起きる前には前兆があります。
チワワが発作の数日前から直前によだれを垂らしていたり、落ち着きがなくなったり普段見られない行動をすることがあります。
その直後にてんかん発作を起こすことが多いようです。 てんかん発作の治療法は、症候性てんかんの場合は、原因となっている病気を治療することが先決となります。
突発性てんかんの場合は抗てんかん薬を使用します。動物病院に行く時には、てんかん発作の症状や前後の様子を細かく伝えることが大切です。
チワワがてんかん発作を起こすと驚いて慌ててしまいますが、適切な治療のためにもしっかりと状況を観察するようにしましょう。

チワワにてんかん発作が起こっても慌てないために まとめ

チワワのてんかん発作は早期に対処することによって、重篤な状態にならず長生きできることも多いです。
てんかん発作を起こしてしまった場合は、無理に押さえつけたり、口の周りに手を近づけたりすることを避け、しっかりと様子を観察して動物病院に行きましょう。
発作が治まる前にもう一度発作を起こす「重責発作」の場合はダメージが大きくなるので、緊急に動物病院へ連絡するようにしましょう。