犬のマウンティングの原因と直し方

マウンティングとは、犬が人の足やクッションなどに馬乗り(マウント)になり、交尾しているように腰を振る行為のことを言います。 このマウンティングで、困っていたり恥ずかしい思いをしている飼い主さんは多いのではないでしょうか。 今回は、犬のマウンティングについてまとめてみました。

どうしてマウンティングするの?

犬のマウンティングをするのには様々な理由が考えられます。

性的興奮

オス犬がメス犬に対してマウンティングしている多くの理由が、本能的に子孫を残すことを目的としています。

コミュニケーション

コミュニケーション方法としてマウンティングをすることがあり、これは性別を問わずメス犬であっても見せる行為です。
  • 上下関係:上になることで自分が強いことをアピールします。飼い主に対して行う場合、犬が飼い主より上だと認識していることが多く、言うことを聞かないや噛み癖などの問題行動に繋がります。
  • 遊びや喜びの表現:嬉しいときや興奮したとき、構って欲しいときにクッションや飼い主の足にマウンティングをすることがあります。またマウンティングした時の飼い主の反応が喜んでいると勘違いして、クセになっていることもあります。

運動不足やストレス発散

運動不足のための退屈しのぎやストレスを発散させるためにマウンティングをすることがあります。

マウンティングをやめさせるには?

飼い犬のマウンティングをそのままにしておくと、他人への迷惑や、他の犬とのケンカ、望まない妊娠などを引き起こす可能性があります。そうなる前にやめさせておきましょう。

無視をする

犬のマウンティングをやめさせるには無視することを徹底しましょう。
マウンティングされたりしているのを見て、大袈裟に反応をすると犬は飼い主が喜んでいると勘違いしてしまいます。また、叱ってやめさせようとするのも同様、構ってもらえると勘違いさせてしまいます。
できるだけ低い声で「ダメ」と一言だけ放ち、その場から離れて無視をするようにしましょう。家族がいる場合は、全員で統一した対応をするようにしてください。 10分程度無視をして犬がマウンティグをやめたら、褒めてあげましょう。犬がマウンティングをしたら無視されると学習するようになります。

上下関係を見直す

犬が飼い主の足にマウンティングをする場合は、飼い主のことを下に見ている可能性があります。主従関係を見直しましょう。 他の犬に対してマウンティグする場合には、「待て」「伏せ」などの指示を出して制止できるようにしつけをしておくこも大切です。

運動やコミュニケーション不足を見直す

散歩量の見直しや、コミュニケーションが十分に足りているかを見直しましょう。

まとめ

マウンティングは、飼い主が恥ずかしい思いをするだけでなく、他人への迷惑となったり、他の犬とケンカになったときには、ケガの原因にもなり得ます。 そういったトラブルを避けるためにも、必要のないマウンティング行為はやめさせておく必要があります。
マウンティングは犬の本能的な行動のため、やめさせるには時間がかかりますが、根気強く、一貫とした対応を行い、気長にしつけていきましょう。