犬にいちごを与えても良いの?

いちごが好きな人は多いですよね。 いちごを食べていると甘い匂いに誘われて、愛犬が食べたがることもあるのではないでしょうか。 しかし、いちごは犬に食べさせても良い食べ物なのでしょうか。 今回は犬がいちごを食べても良いのか、どんな栄養と効果があるのかなどをまとめてみました。

犬にいちごを与えても良いの?

人にとって栄養豊富と言われているいちごですが、犬にとってはどうなのでしょうか。
いちごには、ビタミンCとカリウム、キシリトールなどが豊富に含まれています。それではその効果を見ていきましょう。

ビタミンC

ビタミンCは抗酸化力が高いため、アンチエイジングや免疫力を高めてくれます。通常犬は、ビタミンCを体の中で合成できるため、外から摂取する必要はありませんが、体調不良のときやストレスを感じるとビタミンCは減少しやすくなります。そんな時には外から摂取させてあげるとストレス緩和などの効果も期待できます。

カリウム

利尿作用があるため、余分な塩分の排出や、疲労回復などに効果があります。

キリシトール

人には良いと言われているキシリトールですが、犬にとっては良いとは言えません。インスリンを過剰分泌させて低血糖や肝障害を引き起こす原因とされています。
しかし、体重1kgあたり100mgの摂取で症状が出ると言われており、いちごに含まれているキシリトールは100gに対しおよそ40mgです。体重5kgの犬だとキシリトール500mgが限度で、つまりいちご1.2kgにあたるので、それほどの量のいちごを与えることもないでしょう。 いちごは、犬にとって危険なキシリトールが含まれてはいるものの、問題となる量に至るまではかなりの量を食べない限り大丈夫です。
ビタミンCなどの栄養のほか、アミノ酸なども含まれており、犬に与えても大丈夫な食べ物と言えます。

いちごを与えるときの注意点とは?

いちごはバラ科の仲間のため、犬によってはアレルギーを起こす可能性があります。アレルギー症状として、舌の腫れや痛み、気管の腫れによって呼吸困難になるなど最悪死に至る場合もあるため、初めていちごを与える場合には、ごく少量だけ与えて、様子を見ながら少しずつ量を増やしていくようにしましょう。
次に、いちごにはシュウ酸が含まれているので、シュウ酸カルシウム結石の犬が多量に食べると症状を悪化させる可能性があります。
健康な犬の場合でも、いちごの豊富な水分が原因で、下痢や嘔吐の原因にもなります。与えすぎないように注意しましょう。 与え過ぎることによって起こることとして、肥満もあります。カロリーがあるので食べ過ぎると太る可能性も出てきます。また、甘味もあり嗜好性が高いので、普段の食事を食べなくなる可能性も出てくるため、与える量には十分に注意しましょう。
いちごのへたは、消化しづらいため取ってあげるようにしましょう。

いちごの与え方

いちごに含まれているビタミンCは熱に弱い性質があるため、ビタミンCを摂取したいのであれば、生で与えてあげましょう。
また、キシリトールは、熱とは関係ないので加熱したからと言って与えすぎないようにしましょう。
いちごを切ってそのまま与えても良いですし、無糖のヨーグルトと混ぜてあげても良いですね。 お誕生日の犬用ケーキのデコレーションとして与えても良いでしょう。

まとめ

アレルギーや病気など気を付けないといけないことがあるいちごですが、健康な犬であれば、食べさせても良いものです。
これはいちごに限らず言えることですが、与えすぎることによって出てくるデメリットもあるので、与える量に気を付けることは忘れないでくださいね。