鼻ぺちゃのブサ可愛いアイツと一緒に暮らしたい!パグの飼いやすさについて

ドラマ「結婚できない男」にも出演し、ドラマに華を添えていたワンちゃんを覚えていますか?そう、国仲涼子さんが演じていらっしゃった「みちる」という役名の女性が飼っていたという設定だったパグのケン君です。このドラマの影響もあってかパグは瞬く間に人気犬種となりました。このパグって他の犬種と比べて飼いやすいんでしょうか?その秘密に迫ります。

パグの由来・歴史について

パグってどんな歴史を持った犬なんでしょうか?パグの原産国は中国です。小型犬に部類されます。平均体高は25~28㎝、体重は6~9kgと、小型犬にしては少し大きめの体格をしていますよね。パグの歴史は意外と古く、祖先は紀元前2000年くらい前の古代アジアであるとされています。発祥時は大型犬だったようですが、チベットの僧院で飼育され、チベタン・スパニエルやペキニーズなどが交配されながら改良されて、今のように小型化した犬種です。 その後、仏教が浸透するとともに中国に入ってきました。その顔つきや容貌からなのか、魔よけになるとして中国の皇室で大切に飼われていたようですよ。それからも、だんだん改良を重ねて今のようなパグの形が形成されたと言われています。パグが何故「パグ」と呼ばれるようになったのかといいますと、諸説ありますが、ラテン語で「握り拳」を意味する「pugnus(パグナス)」から、もしくは中国語で「いびきをかいて眠る王様」を意味する「覇歌(パー・クー)」からきているとも言われています。

パグはどれくらいの大きさまで成長するのか?

小型犬にしては、意外に大きな犬ですが、成犬は10kg前後が平均的な体重でしょう。例えば、チワワやトイプードルのようにもともと小さな犬種であっても、更に小さく改良された極小タイプと呼ばれるような、体重が1kgにも満たない犬はパグは見かけたことがありません。 小さな子は、確かに連れ出しやすいですし、可愛らしいですが犬種によって適正な大きさというものがあります。それに逆らってわざと小さくする、餌を与えないなどは虐待行為になりますので、気をつけましょう。自分の愛犬になれば大きさなんか関係ないですよね。 パグはその見た目でもお分かり頂けると思いますが、大変太りやすい犬種です。ですので、肥満にならないように注意することが必要です。きちんとした餌食量と、適度な運動量が基本となってきます。

パグがなりやすい病気と平均寿命

パグがなりやすい病気はずばり「パグ脳炎」です。病名の中に犬種名が入っている大変珍しい病気ですが、それだけ特徴的な病気と言うことです。正式病名は「壊死性髄膜脳炎」と言いますが、パグがかかってしまった場合は重篤化するケースが多く、遺伝性の強いことでも知られている病気です。症状はふらつきや傾斜、旋回など水頭症にも似ています。発症から数日~数週間で死亡する例が多く、とても怖い病気です。なお、パグ脳炎とは言うものの他の犬種ではかからないということはなく、どの犬種もこの病気になる可能性があります。 その他には、やはり顔の特徴から気管支に問題がある子が多くいます。パグのように鼻がぺちゃっとなっている犬種を「短鼻種」と呼びますが、この種類の犬は、夏に大変弱く熱中症で死亡するケースが多く見られますので、夏場は特に注意が必要です。パグの平均寿命は、15~16歳ほどです。中には20歳近くまで生きてくれる子もいますが、これも他の犬種同様に個体差があります。

パグの価格について

他の小型犬とあまり値段の相場は変わりません。専門犬舎から迎える場合も25万円前後で飼うことができます。もちろん、血統情報や犬質などによってもっと高額で売買されていたり、逆に数万円で手に入れることも可能です。ペットショップでも常に販売されている犬種ではありませんので、高値で売買されることが多いようです。 パグは特に先程も述べたように遺伝性の疾患について心配がありますので、専門犬舎、専門的知識を持っているブリーダーから迎えることをお勧めします。

パグは飼いやすい?

パグは毛が短いタイプの犬ですから手入れがしやすく、性格も温厚でしつけも入りやすいことから飼いやすいと言えるでしょう。ただし、顔に皺があるのが特徴の犬ですので、こまめに皺の溝をふき取るケアをしてやらなくてはなりません。