犬に栄養たっぷりの卵を与えたい!注意点は?

卵は人間にとっては優れた栄養食であり、毎日食べたい食品の一つです。犬を飼っている人なら、犬にとっても身体に良いものなのかどうかが気になりますよね。犬には食べてはいけない食品がありますが、卵は大丈夫なのか、そして与えるとしたらどのような形で?注意しなければならない点は?など、犬と卵についていろいろと考えてみました。

卵は優れた栄養食!ただし犬にとっては条件付

卵はドッグフードや犬用のおやつにも原材料として使用されているので、犬にとっても優れた栄養食であるということがわかります。しかし自宅で無条件で与えても良いかというと、そうではありません。

卵はタンパク質や脂質、ビオチン(ビタミンB7)、ビタミンB2、ビタミンB12、ミネラルなどが豊富に含まれている栄養食品です。犬にもこれらの栄養素は摂らせたいのですが、生卵の白身にはアビジンという成分が含まれていて、これがビオチンの吸収を阻害してビオチン不足を誘発してしまう恐れがあります。ビオチン不足になると毛が抜けやすくなる、免疫力が低下するなどの健康被害が出る可能性がありますので、生卵の白身は犬には与えないようにしましょう。

卵を与えるときの注意点とは?

生卵の白身にはアビジンという成分が含まれていてビオチン不足を引き起こす恐れがあるので、生で与えるのであれば黄身だけを与えましょう。加熱するとアビジンはビオチンとの親和性をなくしてしまうので、ビオチン不足を引き起こすことはなくなります。与えるのであれば、なるべく加熱したほうがいいでしょう。調理の方法は犬の好むように、ゆで卵、卵焼き、目玉焼きなど、何でも大丈夫ですが、味付けは不要です。

加熱の方法は、固ゆでにしてしまうと消化が悪くなるので、半熟くらいにしましょう。初めて与える時はアレルギーがある場合があるので、少しずつ与えて様子を見るようにしてください。高齢犬に与える場合は、量をコントロールしましょう。消化機能が未熟な子犬の場合は、与えないほうが無難です。

卵を与えるのは手作りごはんで

卵は栄養的に優れているので、できれば毎日使いたい食材ですが、ドッグフードを主食にしているのであれば、卵をそれに加えると栄養過多になってしまうことがあります。卵は低カロリーではありますが、やはりドッグフードと一緒にするとカロリーオーバーになってしまいます。卵をしっかりと与えたい場合は、食事も手作りのものにしてあげましょう。カロリー計算をしっかりとした手作りのごはんは作るのは手間がかかりますが、犬にとっても飼い主の愛情が感じられて嬉しいものです。そこで卵を使った簡単なレシピを紹介します。

チャーハン

フライパンに油を温め、といた卵1個を入れて炒り卵を作り、お皿に取っておきます。豚のひき肉15グラム位と細かく切った人参、ピーマンを炒めます。肉と野菜に火が通ったら、白ごはん(量は犬の大きさや好みで加減)とお皿に取っておいた炒り卵を入れて、さっと混ぜます。人肌に冷まして出来上がりです。

まとめ

卵は人間にとっては欠かせない栄養食ですが、犬に与えるときには注意が必要です。生卵は消化も悪く、白身にはビオチンを阻害するアビジンという成分が入っているので、避けた方が無難です。加熱する場合は半熟にしましょう。ドッグフードに加えて毎日与えるとカロリーオーバーになってしまう可能性があるので、しっかりと与えたいのであれば、カロリー計算をしっかりと行った手作りのごはんにしてあげましょう。