一緒に歩くだけではダメ!犬の散歩のしつけ方を知っておこう

犬を飼う楽しみのひとつは、愛犬と散歩ができることではないでしょうか。また、犬のほうも散歩はほかの犬に会ったり、知らない風景を眺められたりなど、刺激的で楽しい時間にちがいありません。しかし、散歩の仕方をしっかりと教えていないと、散歩が嫌になってしまうようなこともあります。そこで、散歩のしつけの仕方についてご紹介していきます。

散歩の目的

室内で暮らす犬にとって散歩は、外の世界のさまざまなことに触れられてリフレッシュできる時間です。そればかりでなく、ほかの犬と会うことによって、社会性も身に付いていきます。また、飼い主に従って一緒に歩くことで、お互いの信頼関係がより一層深まっていく効果も。したがって、愛犬に必要な散歩の時間をきちんと確保し、毎日連れて行くようにしましょう。
また、散歩をトイレの時間としている飼い主の方もいたりしますが、基本的には家で排泄することを覚えさせてください。散歩はあくまでも犬の気晴らしのために連れて行くもので、トイレのためではありません。

散歩のしつけの仕方

全ての犬種に当てはまることですが、散歩は犬が飼い主の横について歩くことが基本になります。というのも、こうすることで犬が危険な目に合わないように予防できるばかりか、飼い主に従うという気持ちが身に付いていくからです。散歩は毎日のことですので、しっかりとしつけをしていきましょう。
散歩のしつけの仕方ですが、まずリードは少したるませ気味にして短めに持ち、飼い主の左側に犬を連れて歩かせるようにします。散歩中は犬が何かに反応して、リードをグイグイ引っ張り、飼い主の前を歩いて行こうとすることも少なくありません。そんなときは一度犬のほうへ近づいて、ピーンと張っているリードをゆるめてから、クイっと軽く自分のほうへ引っ張って逆方向を向くようにしてください。
ポイントは一度リードを緩めることです。というのも、リードがピーンと張った状態で引っ張ると、犬のほうもますます引っ張り返そうとしてしまいます。これを何度も繰り返していくと、飼い主の前を勝手に歩けないことを覚えていきます。

散歩中にトラブルを起こさないようにするには?

飼い主の横について歩けるようになったとしても、ほかの犬に会ったときに吠えてしまったり、向かって行こうとしたりするようなこともあるかもしれません。そんなときは、犬の首に近い位置でリードを踏み、伏せをさせるようにしましょう。もしくはリードを短く持ってお座りをさせるでも大丈夫です。そして、大人しくしていられたら褒めてあげてください。
また、もしすでにマテができるのであれば、ほかの犬が通りすぎるまでマテをさせて、上手にできたらご褒美をあげるなどもよいでしょう。どちらの方法にせよ、飼い主の言うことを聞いていれば怖くない、と覚えさせることがポイントです。そうすることで、ほかの犬を見かけても吠えたりしなくなっていきます。
また、走っている人や自転車などを追いかけようとすることもあったりします。これは逃げるものを追いたくなるという、犬の習性から起こるものです。このようなときは、前述した通り、犬にリードを一度緩めてから、自分のほうへ軽く引っ張るようにしてください。
一度教えただけではすぐに直らないかもしれませんが、それでも繰り返し行っていくことで覚えていくはずです。

まとめ

散歩を始めたばかりの頃などは、とくに好奇心旺盛でリードをグイグイと引っ張り、飼い主の前を歩こうとするかもしれません。しかし、癖がつかないうちに必ず直すようにしてください。飼い主が主導権を握って散歩をしないと言うことを聞かなくなり、好き勝手に歩くようになってしまいます。安全に楽しく散歩ができるように、飼い主が上手に導いていってあげましょう。