パグの毛色の種類とレアカラーを紹介!!


パグの基本情報

パグは大変個性的な顔の持ち主で、そのクシャッとした可愛さと、単純な仕草であってもいちいち可愛い振る舞いをするので、そんなパグを知ってしまったら、パグ以外は飼えない!という熱烈なファンを持ちます。

ちなみに、ジャパンケネルクラブの犬種別犬籍登録頭数(2017.1〜12)のデータでは、パグは4,778頭で13位という順位になっています。

パグの身体的特徴

  • 原産地:中国
  • 大きさ:小型犬
  • 体重:6〜8kg
  • 体高:25〜28cm
  • 被毛:ダブルコートの短毛
  • 毛色:シルバー、フォーン、アプリコット、ブラック(レア色:ホワイト)
  • 平均寿命:12〜15歳

パグは小型犬ではありますが、大変骨格がガッチリとしていて筋肉質なのが特徴になります。

見た目は胴長短足で、肩幅と腰幅がしっかりしていることが望ましい体型になります。

またパグのしっぽはダブルカールが理想的で、右巻き・左巻きは個体によって違いがあります。

そして、パグのようなペチャ顔の犬は、皮膚にシワがよっています。

このシワの間に皮脂や汚れが溜まりやすく、臭いの原因になるので、頻繁にシワのお手入れをしてあげることが必要です。

パグの性格・気質

  • 平和主義
  • 愛嬌がある
  • 賢い
  • 頑固
  • 喜怒哀楽が明快
  • 素直
  • 社交的
  • プライドが高い
  • 警戒心はあまりない
  • 食べ物への集中力は誰にも負けない
  • 家族が大好き

パグの性格の最大の特徴は穏やかで、滅多に攻撃的になることがないというところでしょう。

他の犬にしつこくされたり、子供に触られて嫌な思いをしたりしても、滅多に「ウー」と唸ったり怒ったりすることがありません。

どちらかというと、静かにその場を去ってしまうことが多く、大変平和を守り抜きます。

ただし、自分が嬉しくて楽しくて大興奮の時は、周りが見えなくなり、辺り構わず突進してくることがあるので注意が必要です。

また、食べ物が大好きなパグが多く、食べ物が相手だとどこまでもしつこく、ゲットできるまで諦めない根性を見せます。

そんなお茶目なパグですが、大変賢いので、しつけに苦労するということはあまりありません。

ただ頑固なところがあり、自分が間違っていないと信じている時は、一切人の言うことを聞かなくなることがあります。

そして、叱られることが大嫌いなので、叱られるとかなり長時間拗ねてしまうので、しつけの時はアメと鞭をうまくコントロールすることが必要です。

パグの毛色は何種類?

パグの毛色は、JKC(ジャパン・ケネル・クラブ)で4色の毛色が認められています。

映画やアニメでよく見かける定番色のフォーンの他に、ブラック、アプリッコット、シルバーの4色です。

トレース(背筋のライン)のブラックのラインや、マスクのコントラストがはっきりしています。

マズルやマスク、耳、頬の上のほくろ、サム・マーク(足の斑)、前頭部のダイヤモンド、トレースは黒いほど良いとされているそうです。

それぞれの毛色の特徴を紹介していきます。

フォーン

パグ

日本で最も多く見られる毛色で、薄茶色の毛色に、顔と耳、トレースが黒い代表的なパグの毛色です。

映画やアニメのキャラクターとして使われるパグもこの定番色の毛色のパグがほとんどで、定番であり一番の人気色です。

フォーンの毛色は大変優しいイメージの色で、フワッとした雰囲気にクチャっとした顔が絶妙で、パグ自身の性格とも合い、パグといったらフォーンという定番の人気色になります。

ブラック

パグ

フォーンの次に見かけることがある黒パグです。

黒パグは100年ほど前に新しく交配して作り出された毛色です。

フォーンと比べても毛並みが滑らかで光沢があります。

大変人気のある毛色ではありますが、交配が難しいためややレアカラーなのです。

また、体温調整が難しいパグですが、黒パグの場合、光を吸収しやすく体温調整がより難しくなります。

熱中症になる可能性も上がりますので気を付ける必要がある毛色です。

アプリコット

以前では日本でも見かけることがあったカラーです。

オレンジがかった茶色の毛色で、トイプードルのアプリコットに似た毛色です。

全体の毛色はアプリコットですが、口周りや耳はブラックになります。

フォーンと並べば色の違いは明らかですが、単体だと僅かにフォーンより色が濃いかな?という程度の差になります。

現在ではほとんど見かけることがなくなったレアカラーです。

シルバー

最も希少なカラーです。

グレーがかった毛色で光の反射でシルバーのようにきらきらしているように見えるとても美しい毛色です。

フォーンのパグはフワッとした雰囲気で、まさに「可愛い」という言葉がピッタリですが、シルバーの場合、そこにプラス気品が漂うくらい、被毛に品があります。

稀にホワイトのパグと間違えられることがありますが、ホワイトとは別のカラーになります。

また、ホワイトのパグはジャパンケネルクラブにて認められていませんが、シルバーの毛色は認められています。

アメリカで交配されていますがアメリカでも希少カラーとして扱われています。

日本で見かけることはほぼないでしょう。

一生のうちで見られたらラッキーかもしれません。

レアカラーのパグが欲しい!注意することは?

定番フォーンのパグももちろん可愛いけど、チャンスがあるならあまり見かけない、レアカラーのパグを飼ってみたいと思うことがありますよね。

ただ、レアカラーと言われるだけあって、まず探すことが簡単ではありません。

では、とにかく毛色だけにこだわり、購入してしまって大丈夫でしょうか?

パグ

きちんとしたブリーダーから迎えましょう!

レアカラーのパグは、毛色が珍しいというだけで、フォーンのパグよりも価格が高くなる傾向があります。

そのため、本来あってはいけないことですが、ブリーダーの中にはビジネスに走ってしまい、健康でスタンダードなパグの繁殖から逸脱してしまい、レアカラーにだけこだわって繁殖を進めているブリーダーがいます。

そうなるとどうしても偏った繁殖となり、先天性の疾患を持つパグが生まれてくる確率が高くなってくるでしょうし、ペットショップからの購入の場合、それを私たちが判断する術はありません。

健康で丈夫なパグを飼いたいと願うのであれば、まずは、ビジネス最優先にしているブリーダーではなく、スタンダードにこだわってパグを育てているブリーダーを探し、そこからレアカラーのパグを見つけるようにしましょう。

時間はかかるかもしれませんが、ずっと長く大好きなパグと一緒にいるためには、元気で丈夫なパグと出会うことが必要です。

アメリカでの大人気!!ホワイトのパグ

アメリカで大人気を得ているのが、レアカラーのホワイトの白パグです。

マズルやマスクのブラックも薄く、子犬のときは一見フレンチブルドッグのようにも見えるかもしれません。

パグのホワイトは、海外ではスタンダードとして認められている国もあるようですが、日本ではスタンダードとして認められておらず、血統書上ではフォーンに分類されているようです。

日本でも白パグは存在し繁殖しているブリーダーさんもいらっしゃるようですが、レアカラーのためなかなか見かけることはありません。

ホワイトのパグは危険カラー!?

日本ではホワイトカラーは正式に認められていないため、JKCから発行される血統証明書の犬の毛色のところには×が印字されます。

海外ではホワイトをスタンダードとして認めた国もあるようですが、日本ではミスカラーとなります。

血統証明書にこだわりはなく、純粋にホワイトのパグが可愛くて欲しいと思う人もいるかもしれませんね。

日本でも時間はかかりますが、探せばホワイトのパグは見つけられないことはないでしょう。

ただ、ホワイトのパグに関してわかっていてもらいたいことがあります。

ホワイトカラーの繁殖は難しい

パグ,風邪

ホワイトカラーのパグを繁殖したいと思った場合、普通の繁殖ではなかなか生まれてこないため、無理な繁殖をしてしまうことがあります。

毛色にこだわるがために、健全ではない完全に色素不足のパグが生まれてきてしまうことがあります。

こういったホワイトのパグは見た目こそ白く、珍しいので高値が付くことが多いのですが、先天性の問題を抱えていることが多く、虚弱体質である傾向があります。

ただし、すべてのホワイトのパグがそうだというわけではありません。

もちろん、健康なホワイトのパグも存在します。

ただ、スタンダードカラーとして認めるには、まだまだ安定していないということは、覚えておく必要がありそうです。

この記事のまとめ

パグの毛色の種類とレアカラーを紹介
  • 体重:6〜8kgの小型犬。ダブルコートの短毛種
  • 毛色:フォーン、アプリコット、ブラック、シルバー
  • パグは平和主義で滅多に怒らない。社交的で陽気。興奮すると周りが見えなくなることも。大変賢くしつけはラクだが頑固なのがたまにきず
  • パグの定番毛色:フォーン
  • パグの珍しい毛色:ブラック、アプリコット、シルバー
  • パグの毛色・レアカラー:ホワイト(JKCでは認められていない)
  • レアカラーのパグの購入は、ブリーダーからがベストホワイトカラーのパグは先天性の疾患があったり、虚弱体質だったりすることがある

パグの毛色の種類とレアカラーを紹介!! さいごに

いかがでしたか?

定番色のフォーンと、ややレアカラーのブラック以外の毛色は、見たことがある人は少ないでしょう。

1度でいいのでシルバーやホワイトなどのレアカラーパグを見てみたいものですね。

どの色のパグでも、共通して言えるのはやはり「ブサ可愛い」でしょう。

珍しい毛色のパグを探す時にはぜひ、健康で身体に問題を抱えていないパグを探すようにしましょう。