犬にとってキャベツは栄養があるの?効能や与える際の注意点は?

ほのかな甘みがあり、味にクセがなく食べやすいキャベツですが、犬に与えても大丈夫なのでしょうか。犬は人間と違い、食べると中毒症状を起こしてしまう野菜があります。そのため、愛犬のために手作りの食事やおやつを作るときは、十分に注意しなければなりません。そこで、犬がキャベツを食べてもよいのか、効能や与えるときの注意点などと併せて、ご紹介していきます。

犬はキャベツを食べても大丈夫なの?

愛犬のために、手づくりゴハンを作ってあげたいと思う飼い主の方もいるのではないでしょうか。そんなとき、キャベツは犬も食べて大丈夫なの?と疑問に思うかもしれません。一年を通して手に入りやすいキャベツですが、実は犬にとっても栄養満点で、摂取しても安心な野菜です。
与えるときは生のままでも、加熱してもどちらでも構いません。また、紫キャベツも少量であれば食べても大丈夫です。紫キャベツは抗酸化作用があるポリフェノールを豊富に含んでおり、健康維持に役立ちます。
ただし、健康上の問題を抱えている場合は、キャベツを食べるのを控える、または獣医師に相談してからにしたほうがよいでしょう。

キャベツの栄養素と効能

キャベツには食物繊維や酵素を多く含んでおり、胃腸の働きをサポートする役割があります。そして、胃炎や潰瘍の予防や回復に効果があると言われているビタミンUも豊富です。そのほかに、免疫力を高め、がんを抑制するビタミンCなども含有しています。また、キャベツに含まれているカルシウムは、ほかの野菜に比べて吸収率がよく、効率的に体内に取り入れることが可能です。
キャベツを選ぶときは、葉の緑色が濃くてハリがあり、葉が変色したり割れたりしていない新鮮なものを選ぶようにしましょう。鮮度が落ちたものは、栄養素が損なわれてしまっています。

キャベツを与えるときの注意点

栄養価が高いキャベツですが、食べ過ぎると甲状腺が腫れてしまうことがあります。与え過ぎには気をつけるようにしましょう。与える量は、食事量の20%までが適正とされています。
また、小さくカットしてからあげるようにしてください。そうすることによって消化がしやすくなり、栄養が効率よく吸収できます。さらに、茹でるなどして火を通したほうが消化がよく、お腹が弱い犬や高齢犬には、生のままよりもよいでしょう。
しかし、生のまま摂取すると、水溶性ビタミンが熱や水によって溶け出すことがなく、栄養素をより多く摂取できるというメリットがあります。

キャベツを使って作る手作りゴハンのレシピ

今回は愛犬のために初めての方でも簡単に、そして時間がかからないで作れる「鶏ひき肉とキャベツのリゾット」のレシピをご紹介します。調味料なども必要なく、作り方はいたってシンプル。是非、トライしてみてはいかがでしょうか。

材料(6kgの成犬の一日分)

  • 鶏ひき肉 170g
  • キャベツ 50g
  • カイワレ大根 8g
  • ごはん 80g
  • お湯 250ml
まず、お湯とご飯を鍋に入れて2~3分煮ます。
そこへみじん切りにしたキャベツと鶏ひき肉を加えてよく混ぜていきます。
肉の色が変わって火が通ったら、みじん切りにしたカイワレ大根を入れ、軽く混ぜれば出来上がりです。

まとめ

健康な犬であれば、キャベツを食べても問題ないので、手作りゴハンを作ったり、いつものフードにトッピングしたりしてみるのもよいのではないでしょうか。愛犬にあげる前は、葉を一枚ずつはがして、丁寧に洗うようにしましょう。また、カットしたキャベツを長時間水に浸しておくと、ビタミン類が損なわれてしまうので、気をつけてください。