どんな犬種が番犬に向いているの?適している性格は?

家に番犬がいてくれたらなにかと安心ですよね。とは言っても、現在は「番犬」という役割を重要視して、犬を飼うことは少なくなってきていると言えるでしょう。番犬はどんな犬でもなれるのか、また特別なトレーニングが必要なのか…など、意外と知らないことも多いかと思います。そこで、番犬に適している性格や犬種、飼うときの注意点などをまとめてみました。

番犬に適している性格は?

犬種によって性格の特徴はそれぞれ違うもの。そのため番犬に向いている性格と、そうでない性格とに分かれます。番犬として向いているのは警戒心が強く、不審者などがいたら吠えて飼い主に知らせてくれる、また、勇敢で家族や自分たちの居場所を守ろうとする、といった性格です。
しかし、番犬に向いている性格であってもトレーニングが必要で、何もしなくても最初から番犬としての役割が果たせるわけではありません。また、番犬と聞くと、大型犬で怖そうな犬といったイメージがあるかもしれませんが、小型犬でも性格次第で、頼もしい番犬になれます。

番犬に向いている犬種は?

では、具体的にどのような犬種が番犬に向いているのか見ていきましょう。

ジャーマンシェパード

  ジャーマンシェパードは警察犬として活躍できるほどの能力をもっており、訓練をすれば従順で忠誠心が強い性格になっていきます。そのため飼い主以外の人には警戒心が強い場合が多く、いざというときには吠えて知らせてくれるはずです。そのうえ、どんな状況でも冷静に判断して行動することができます。
しかし、犬を飼ったことがない初心者では、トレーニングが非常に大変で、本来持ち合わせているジャーマンシェパードの番犬としての能力を引き出すのは、難しいと言えるでしょう。

ドーベルマン

警察犬や麻薬探知犬などとして活躍していることで知られているドーベルマン。難しい訓練にも順応できるほど、知能が非常に高い犬種です。そのためトレーニングをすれば、番犬としての役割を確実に果たしてくれることでしょう。
しかし、こちらもやはり初心者ではしつけが難しく、幼犬のうちにしっかりとトレーニングをしないと、攻撃的な性格になる恐れがあります。

柴犬

かわいらしい容姿で海外でも人気がある柴犬ですが、見た目とは裏腹に警戒心が強い性格です。そのため、飼い主には非常に懐くものの、知らない相手に対しては、果敢に吠えるようなことも珍しくありません。
この攻撃的な性格は、上手くトレーニングをすれば勇敢な番犬として役立つかもしれませんが、そうなるまでには根気よくしつける必要があります。したがって、子犬期からのトレーニング次第で、頼もしい番犬になれるでしょう。

ヨークシャーテリア

小型犬で華奢なヨークシャーテリアが番犬に向いているの?と思うかもしれませんが、実は勝気で勇敢な性格です。自分のテリトリーに入ってくる知らない相手に対して、吠えて向かっていくようなことも頻繁に見られます。
前述したほかの犬種と比べると、しつけやトレーニングがしやすいため、初心者の方におすすめです。

番犬として飼うときの注意点

番犬に向いているのは勇敢で警戒心が強い性格なのですが、トレーニングが上手くできないと、その性格が裏目になり無駄吠えが多い犬になってしまいます。とくに集合住宅などでしたら、なおさら近所迷惑になってしまうでしょう。そのため飼うときは、本当に番犬としての役割が必要なのかを、よく考えてみることをおすすめします。
先ほど挙げた犬種以外にも、まだまだ番犬に向いている犬種はいます。しかし、個体差によって性格は違うので、簡単に番犬になれるとは限りません。
下手をすると手に負えなくなる恐れもあるため、今までの犬の飼育経験や飼育環境などをよく考慮して、飼うようにしましょう。

まとめ

大型犬から小型犬まで、番犬に向いている犬種はたくさんいます。その中からトレーニングができそうな犬種や性格を選んで飼うようにしましょう。また、近年は犬のマナーなどの意識も高まってきていますので、近隣の方の迷惑にならないように、気をつけてくださいね。